ENEOSは全国に約11,000店舗あるガソリンスタンドです。
SS(サービスステーション)の数がナンバーワンなので、車利用のほとんどの方はENEOSで給油したことがあると思います。
利用頻度の高いENEOSでの節約方法を知っておけば、定期的な給油ではもちろん、旅行先でも節約できます。
ここでは、ENEOSでの節約術をまとめています。
もくじ
nanaco・クオカード払い・Tポイントカードで節約
還元率的にはこれが最もお得度の高い方法です。
■ やり方
クレジットカードでnanacoにチャージする
↓
そのnanacoを使ってセブンイレブンでクオカードを購入(1万円分)
↓
ENEOSでTポイントカードを提示し、クオカードで支払う
まず、対象のクレジットカードでnanacoにチャージすることで、クレジットカードのポイントが貯まります。
次に、チャージしたnanacoで1万円分のクオカードをセブンイレブンで買います。
1万円分のクオカードには180円のおまけが付いているので、1万円で10,180円使えます。
還元率は1.8%です。
ENEOSではTポイントも貯まるので(200円で1ポイント)、Tポイントカードを提示してからクオカードで支払います。
ちょっとまわりくどいですが、こうすることでnanacoクレジットチャージの還元率 + 1.8% + 0.5%の還元率でお得になります。
例えば、年会費無料・還元率1.2%のリクルートカードでチャージした場合、3.5%もお得になります。
これから新規登録する場合は、セブンカード・プラスのみです(0.5%還元)。
デメリットは、クオカード払いに対応しているENEOSがあまり多くないことです。
クオカードのサイトでは『1,700店舗』と紹介されています。
この節約術を使う前に、利用予定のENEOSがクオカードを使えるか調べておきましょう。
ただ、クオカードはレストランやコンビニなど、ENEOS以外でも使えます。
また、これをするにはnanacoクレジットチャージでポイントが貯まるクレジットカードが必要です。
楽天カード払いなら2%還元
楽天カードは通常、100円で1ポイントの1%還元です。
しかしENEOSは楽天ポイント加盟店なので、100円で2ポイント貯まり、2%還元になります。
Tポイントと合わせると2.5%ですね。
と思いきや、Tカードと楽天カードは併用不可でした。
※TカードとENEOSが発行するカードならびに以下の各クレジットカードの併用はできません。
(TS3、レクサス、JAL、ANA、docomo、DCMX、Dia、みずほマイレージクラブ、楽天カード、東急TOP、マツダm’zPLUS、トヨタフューエルサポートカード セディナオートリースカード、ビューカード)
Tサイト[Tポイント/Tカード]
前述のクオカードに比べれば還元率は劣りますが、楽天カードで払うだけなので手間はかかりませんね。
dカードでも還元率2%
ドコモのクレジットカード『dカード』も、ENEOS利用なら還元率が2%に。
100円につき2ポイントもらえます(通常は100円で2ポイント)。
マイルもお得
ANAカード
ENEOSでANAカードを利用すると、獲得マイル数がアップ!
クレジットカード会社のポイント移行とは別に、税込100円につき1マイル追加でもらえます。
積算対象は『ENEOSサービスステーションでのANAカードクレジット決済』となっているので、ガソリン以外の支払いも該当するようですね。
また、ANA VISAマスターカードを決済カードとして指定した「iD」や、ANA JCBカードを決済カードとして指定した「QUICPay」も対象です。
JALカード
ENEOSはJALマイルが2倍貯まる特約店でもあります。
通常、JALマイルは200円で1マイルですが、ENEOSでは以下の様になります。
一般会員 → 200円で2マイル
ショッピングマイル・プレミアム会員 → 100円で2マイル
ショッピングマイル・プレミアムは、年会費3,300円(税込)でJALマイルが2倍貯まるオプションです。
有料ですが、ENEOSのような特約店なら4倍になるので、特約店の利用が多い方は元が取れると思います。
JALマイルの場合は『JXエネルギーのサービスステーションでの給油の利用分が特約店対象』となっているので、ガソリン以外は対象外のようです。
ENEOSカードとENEOSでんきでガソリン割引
ENEOSのクレジットカード『ENEOSカード』を使うと、ガソリン割引があります。
3種類あるカード(S・P・C)のうち、割引があるのはSとCです。
ENEOSカードS → 2円引/L
ENEOSカードC → 1円~7円引/L(利用額に応じて変化)
詳細 ENEOSカード
さらに、ENEOSでんきを利用するともっとお得です。
ENEOSは電力の小売事業も行っています。
ENEOSカードでその電気料金を支払うと、ガソリン・灯油・軽油代が1円引/Lです。
ENEOSでんきは料金設定も安めなので、乗り換えてお得になる方も多いと思います。
例えば、東京電力の従量電灯B・40Aと比較すると、月平均使用量300kWhの場合、年間4,940円もお得です(Aプラン+にねんとくとく割の場合)。
電気代節約とガソリン代節約が同時に実現できます。
まとめ
ENEOSでの節約術は、クレジットカードの使い方がキーポイントになりますね。
クオカードが使えるSSなら、nanacoクレジットチャージでかなり節約できます。
楽天カードやdカードは2%還元なのでかなりお得です。
マイルを効率的に貯めることもできます。
利用頻度の高い方は、ENEOSカードやENEOSでんきを活用するのもいいですね。
コメント
楽天とTポイントは併用できなかったと思いますが。
エネオスじゃないですが、自分は楽天バリアブル10001円のコンビニキャンペーンを使ってます。出光で楽天ポイントカードで給油してます。セブンならnanaco1%、キャンペーン7%で、楽天ポイントもリッター1円付きます。他のコンビニは少し落ちますが。
コメントありがとうございます。
ご指摘の通り、楽天カードとTカードは併用できませんでした。
記事を修正させて頂きました。
バリアブルカードは還元率高いのでお得ですよね。
私はキャンペーンに気づかず、見逃してしまうことがよくあります^^;