ローソンでお得なクレジットカードとして、JMBローソンPontaカードVisaがあります。コンビニ業界系のカードでナンバーワンの還元率で、Pontaポイントを多くもらえます。
JMBとは、JALマイレージバンクのことです。JMBを冠しているだけあって、マイルを貯めるのも有利です。
ここでは、JMBローソンPontaカードVisaの年会費、ポイント還元率、メリット・デメリット、マイルを効率よく貯める方法を紹介していきます。
もくじ
年会費・国際ブランド
JMBローソンPontaカードVisaの年会費は永年無料です。
国際ブランドは、その名の通りVISAのみ。
ETCカードも無料発行できます。
また、「すでにクレジット機能のないPontaカードを持ってる」という方も、無料で切り替え可能です。
メリット
ローソンで2%ポイント還元!
ローソン・ローソンストア100でクレジット払いすると、100円(税抜)ごとに2Pontaポイント(2%)貯まります。
そのため「ローソンでのお買い物が多い」という方には非常にお得!
年会費無料で、コンビニで2%もポイントをもらえるカードは、JMBローソンPontaカードVisaだけではないでしょうか。
ローソンの通販サイト「ローソンフレッシュ」では、200円(税込)で1ポイントもらえます。
Pontaポイントの有効期限は、ポイントの増減があってから1年間なので、最低でも1年に1回利用すれば失効しません。
1,000円で5Pontaポイント!
VISA加盟店でクレジット払いすると、1,000円(税込)ごとに5Pontaポイントもらえます。
JMBローソンPontaカードVisaは、クレディセゾンが発行するカードです。通常のセゾン系のクレジットカードでは、永久不滅ポイントをもらえますが、JMBローソンPontaカードVisaはPontaポイントになります。
Pontaポイントを貯めやすい仕組みになってますね。
JALマイルも貯まる!
ローソン・ローソンストア100での1ヶ月のクレジット利用額200円(税込)ごとに1マイルもらえます。1マイル=約2円とされているので、還元率も1%と高めです。
こちらは、2016年2月29日までの期間限定ですが、Pontaポイントとマイルの両方を貯めることができます。
ポイント価値の高いマイルを、Pontaと2重取りできるのはお得ですね。
※マイル積算には、セゾンのインターネットサービス「Netアンサー」への登録・エントリーが必要です。
JMBがつかない『ローソンPontaカードVisa』もありますが、こちらはマイルが貯まらないので注意して下さい。
Pontaとマイルで相互交換できる
また、PontaポイントとJALマイルは相互交換できます。
PontaをJALマイルに交換すると、2Pontaポイント → 1マイル
JALマイルをPontaに交換すると、10,000マイル → 10,000Pontaポイント
これにより、Pontaかマイル、どちらかに集約することもできます。
電子マネーへのチャージも付与対象!
JMBローソンPontaカードVisaから電子マネーへチャージした際も、Pontaポイントが貯まります。還元率は0.5%(1,000円で5Pontaポイント)です。
ポイントをもらえるのは、以下の電子マネーです。
- nanaco
- 楽天Edy
- モバイルSuica
- SMART ICOCA
4つの電子マネーがチャージでのポイント対象になっています。
還元率はそこまで高くないですが、チャージでポイントが付けば利用の幅が拡がります。
ポイントがつく電子マネーの多さも、魅了のひとつですね。
ただし、WAON(ワオン)とPASMOへのチャージはできません。
チャージできないので、ポイントもつきません。
nanacoへのチャージも!
nanacoへのクレジットチャージでポイントをもらえるのはいいですね。
nanacoは税金など公共料金支払いの節約に使えます。
公共料金以外の普通のお買い物なら、100円で1nanacoポイント貯まるので、ポイント2重取りができます。
楽天Edyでも2重取り
楽天Edyへのクレジットチャージでも、1,000円につき5ポイント(0.5%)もらえます。さらに、楽天Edyでは支払の200円ごとに1楽天ポイント(0.5%)もらえます。楽天Edyでもポイントの2重取りができ、合計で還元率1%にすることができます。
おサイフケータイの楽天Edyなら、支払いで貯まるポイントを楽天ポイントではなくPontaポイントなどにすることも可能です。
参考 楽天Edyで登録できるポイントサービス
ポイントシミュレーション
いろいろポイントが貯まるので、ここで少しシミュレーションしてみましょう。
たとえば、月にローソンで5,000円(税抜)、ローソン以外で20,000円(税込)クレジット払いしたとします。
すると、以下のようになります。
【ローソン利用】100ポイント + 27マイル(マイルは税込なので)
【ローソン以外】100ポイント
計200Pontaポイントと27マイル貯まります。
デメリット
ローソンでの還元率は素晴らしいですが、他のお店での還元率は0.5%なので、一般的なクレジットカードと同じです。
ローソン以外でもPontaを効率的にためたい場合は、シェルPontaクレジットカードがおすすめです。
また、もっと還元率の高いリクルートカードプラスやREX CARD(レックスカード)といったカードもあります。
とは言え、年会費無料なのでサブのカードとして使うには申し分ないです。コストゼロなので、ローソンだけで使っても十分役立つと思います。
申込資格・審査対象
高校生を除く、18歳以上の方なら誰でも申し込めます。
マイルを効率的に貯める方法
JMBローソンPontaカードVisaを使えばマイルを貯めやすいですが、もっと効率的にマイルを貯める方法があります。
それは、リクルートカードプラス(還元率2%)とセットで使う方法です。
以下のように使い分けます。
■ ローソン・ローソンストア100 → JMBローソンPontaカードVisa
■ ローソン以外 → リクルートカードプラス
リクルートカードプラスでは、リクルートポイントが貯まります。リクルートポイントはPontaポイントと等価交換できます。
【リクルートポイント → Pontaポイント → JALマイル】とすれば、マイルにすることができます。
これにローソンでのJMBローソンPontaカードVisa利用をあわせれば、かなりのマイルが貯まることになります。
たとえば、ローソンで1,000円、他のところで1,000円使った場合、
【ローソンでJMBローソンPontaカードVisa】
20Pontaポイント+5マイル
→Pontaをマイルに交換すると10マイルなので、計15マイル。
【他のお店でリクルートカードプラス】
20リクルートポイント
→20Pontaポイント(Pontaに交換)→10マイル
2,000円で25マイル貯まります。
20,000円なら250マイル。100万円なら12,500マイルです。
ディスカウントマイル(繁忙期ではない期間)であれば、12,000マイルで韓国への往復航空券が手に入ります。
JAL国際線特典航空券 マイル早見表、JALグループ国内線特典航空券 マイル早見表
リクルートカードプラスはnanacoチャージでもポイントが貯まるので、税金などの支払いにも使えます。公共料金も合わせて、1年で100万円ほど使っている方は、1年に1回タダで海外旅行に行けることになります。正確には、リクルートカードプラスは年会費が2,000円かかるので無料ではありませんが、2,000円で海外旅行に行けると思えばお得ですよね。
まとめ
JMBローソンPontaカードVisaは、ローソンで最もお得なカードです。
【ローソンをよく利用している方には必須】と言って過言ではありません。
Pontaかマイルのどちらかに集約していくと、かなり効率的に貯められます。
特に、コンビニでマイルも貯めやすいのは、大きなメリットですね。
JMBローソンPontaカードVisaの詳細・お申し込みは以下からできます。
公式サイト:JMBローソンPontaカードVisa