2018年も始まったばかりですが、電気代は軒並み値上げスタートになってしまいます。
1月2月を通してみると、大手10社のうち8社が値上げへ。
電気をよく使うこの時期の値上げは、正直キツイですね。
ここでは、電気料金を値上げする電力会社とその値上がり額、電気代節約のための対策についてまとめています。
もくじ
2018年1月の各電力会社の値上がり
2018年1月の平均家庭の電気料金(前月比)
・北海道電力 → 7,194円(+43円)
・東北電力 → 6,967円(+11円)
・東京電力エナジーパートナー → 6,650円(0円)
・北陸電力 → 6,397円(+29円)
・中部電力 → 6,406円(-13円)
・関西電力 → 6,716円(-5円)
・四国電力 → 6,715円(+29円)
・中国電力 → 6,666円(+31円)
・九州電力 → 6,133円(+10円)
・沖縄電力 → 7,160円(+57円)
※各社プレスリリースからのデータ
2018年2月の各電力会社の値上がり
2018年2月の平均家庭の電気料金(前月比)
・北海道電力 → 7,256円(+62円)
・東北電力 → 6,990円(+23円)
・東京電力エナジーパートナー → 6,669円(+19円)
・北陸電力 → 6,433円(+36円)
・中部電力 → 6,406円(0円)
・関西電力 → 6,721円(+5円)
・四国電力 → 6,762円(+47円)
・中国電力 → 6,705円(+39円)
・九州電力 → 6,153円(+20円)
・沖縄電力 → 7,241円(+81円)
※各社プレスリリースからのデータ
中部電力は、1月2月を通してみると値下げなので良心的ですね。
関西電力はプラマイゼロ。
それ以外は値上げとなります。
特に、北海道電力と沖縄電力の値上がり額が…。
2ヶ月で100円以上も上がります。
さすがにこんなに上がると「原因は何?」と思いますよね。
値上げの原因は燃料費
今回の値上げは、石炭や石油の輸入価格の上昇が原因とされています。
これらは火力発電の燃料になりますから、電気代に直結してきます。
いわゆる燃料費調整額というやつですね。
火力発電で利用する燃料輸入価格は常に変動しています。
その変動分を調整するための料金が、燃料費調整額です。
そのため、上がるときもあれば下がるときもあります。
乗り換えを検討してみましょう
電力自由化によって、今使っている電力会社以外も選べるようになりました。
そのため、料金設定が安い会社に乗り換えれば節約できます。
大手以外の電力会社でも、同じ燃料費調整額を採用している企業が多いため、値上がりするのは変わらないケースが多いです。
ですが、元の料金が安ければ、その分電気代の節約につながります。
Looopでんき:北海道エリアも対応
安い電力会社としては、「Looopでんき」がおすすめです。
基本料金0円で、使った分だけ料金が発生するわかりやすいプランです。
『1kWhにつきいくら』という従量部分だけの1段課金なので、計算が楽です(燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は別途)。
エリア | 従量料金(/kWh) | 基本料金 |
---|---|---|
北海道電力 | 29円 | 0円 |
東北電力 | 26円 | |
東京電力 | 26円 | |
中部電力 | 26円 | |
北陸電力 | 21円 | |
関西電力 | 22円 | |
中国電力 | 24円 | |
四国電力 | 24円 | |
九州電力 | 23円 |
基本料が無料なだけでもお得ですが、かと言って単価が高いわけでもありません。
乗り換えれば、電気代節約に貢献してくれる可能性大です。
https://setuyaku-method.com/looop-denki/
東京ガスの電気:関東エリアのみ
また、ガス会社として東京ガスをお使いの方は、東京ガスの電気も候補になります。
ガスと電気のセット利用で割引(270円 or 0.5%オフ)があるので、かなりお得です。
加えて、クックパッドの人気順検索が請求額2,000円以上で無料になる特典も。
これを合わせると、年間約6,900円の節約効果があります(東京ガスの電気ならクックパッドの人気順検索が無料に!驚きの節約額が実現!?)。
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ENEOSでんき:関東エリアのみ
月の電気使用量が多い場合は、「ENEOSでんき」もチェックしておきましょう。
2年契約ならさらに安くなるので、「しばらく乗り換えはしなくていい。」という場合は候補になります。
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