広島の観光地として、尾道の千光寺があります。
広島と言えば、原爆ドームや宮島(厳島神社)が有名ですが、千光寺もまた違った雰囲気があるので一度は訪れたい場所です。
私も何度か行きましたが、山から海を見下ろせる景色が最高です。
ここでは、尾道駅から千光寺への行き方を詳しく紹介します。
行き方
まずは、ざっくりと行き方を紹介します。
尾道駅
↓ 徒歩(15分)or バス(5分)
ロープウェイ乗り場
↓ 徒歩 or ロープウェイ(3分)
千光寺山
↓ 徒歩(8分)
千光寺
()内はおよその所要時間。
千光寺は尾道駅から少し離れた山の上にあります。
早くても駅から千光寺まで20分はかかります。
尾道駅からロープウェイ乗り場(長江口)まで
尾道駅からロープウェイ乗り場へは、バスか徒歩で行けます。
駅を出て左方向に線路に沿って行くと、ロープウェイ乗り場があります。
駅からロープウェイ乗り場までは、1.5kmほどあるので歩きだとちょっと疲れる距離です。
千光寺のある千光寺山は坂が多いため、できれば体力温存のためにバスで行くのがおすすめ。
ロープウェイ乗り場のあるバス停は、長江口です。
尾道駅前の1番か5番のバス乗り場のバスで、片道140円。
バスを降りて、ガード下をくぐった先にロープウェイ乗り場があります。
バスとロープウェイを利用するなら、おのみちフリーパスで節約できます。
ロープウェイ乗り場から千光寺山
ロープウェイ乗り場から千光寺山(千光寺公園)へは、一般的にはロープウェイで行きます。
ロープウェイは15分ごとの運行(0分・15分・30分・45分)で、料金は片道320円、往復500円です。
営業時間は基本的に9:00~17:15。ただし、お花見時期や住吉花火大会などの時期は運転時間が延長されることもあります。
ロープウェイを使わずに、歩きで行くこともできます。
体力に自信がある方は、ロープウェイ乗り場を素通りして山を登るのもいいかも。
ロープウェイ代を節約でき、尾道の魅力のひとつでもある『坂』を思う存分堪能できます。
ただ、ロープウェイでも3分かかる坂道なので、相当疲れると思います。
ロープウェイ乗り場(山麓駅)から見た千光寺山。
千光寺山のロープウェイ乗り場(山頂駅)にはコインロッカーもあります。200円。
山を下りるときもロープウェイを使うなら、荷物を預けると散策しやすいです。
千光寺山ロープウェイ乗り場から千光寺
ロープウェイを降りると千光寺山(千光寺公園)に着きます。
ロープウェイが着くのは山の上部で、乗り場から下って行ったところに千光寺があります。
千光寺へは案内が多くあるので、迷わず行けます。
ロープウェイ乗り場や尾道駅の観光案内所では、千光寺山の地図が無料配布されているので、それも参考にしましょう。
千光寺の近くからはこんな絶景も見ることができます。
ちなみに、千光寺の隣にある鎖山に登ればもう一段高い場所からの絶景を堪能できます。
タクシー
お金はかかりますが、駅からタクシーという手もあります。
私は利用したことありませんが、ロープウェイ乗り場(山頂駅)の近くに駐車場があったので、車でも行けるようです。
山道は狭いですが、地元のタクシー運転手さんなら千光寺公園まで行きやすい道も知っているのかもしれません。
「長い距離を歩けない」という方は、タクシーも検討してみましょう。
上りだけロープウェイがおすすめ
千光寺が初めての方は【上りはロープウェイ、下りは歩き】がおすすめです。
登るのは大変ですが、下るだけなら気持ち的にも楽です。
下りる途中には観光スポット(志賀直哉旧居や文学碑など)もありますし、尾道の坂も楽しめます。
また、片道のみならロープウェイ代の節約にもなります。
まとめ
千光寺は、尾道駅から離れているので行くのは大変ですが、訪れる価値のある場所です。
特に、千光寺公園の桜は有名なので、桜の季節はおすすめです。
ちなみに、ロープウェイ乗り場のある長江口の近くには、尾道の有名な老舗ラーメン店『朱華園』があります。
とある文豪も絶賛した味を堪能してきました。
宮島への行き方はこちらの記事で紹介しています。
コメント
詳しくありがとうございます。
バスの時刻表とロープウェーの営業時間があれば完璧でしたね。
コメントありがとうございます。
確かに抜けてましたね。
ロープウェイの営業時間については追記しました。
意外と早い時間に終了するので重要な情報でしたね^^;