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田舎暮らしならではのデメリット・コストを20年の経験から紹介

田舎暮らしでかかるコスト
うちの近くの景色です。こんな感じのところに20年住んでます。
こういう景色がそこかしこで見られるので非常に気に入ってますが、田舎ならではのデメリットもあります。

節約するには家賃を削るのが最も効果的です。生活費で一番かかるのが家賃ですから。
「家賃を削ろう!それなら田舎へ」ということで、田舎暮らしを選ぶ方も多いですね。

田舎暮らしは【安くてのんびりできる】というイメージがあります。
確かに田舎は家賃安いです。でも、都会暮らしではかからないコストもあって、言うほど自由でもありません。
そのあたりのことを田舎の写真を交え、私の経験から紹介します。「田舎に移住しようかな~」と考えている方は、参考にしてみて下さい。

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都会ではかからないコスト

車が必要

田舎はとにかく車の稼働率が高くなります。
スーパーに車で行ったり、駅や学校に家族を送って行ったり、車なしで暮らすのは難しいです。

都会なら車なしでも暮らせますし、タイムズカーシェアなどのサービスもあります。

「車に乗りたい!でも高い…」 そんなとき便利なのが、カーシェアリングです。 カーシェアリングは自分の持ち物ではないので、車の維持...
田舎にタイムズカーシェアがあればいいですが、利用頻度を考えると、それも車を買うのとコストはあまり変わらない気がします。

今はネット通販があるので、買い物はそれで済ませるとしても、病院や駅へ行くのに車はあったほうがいいです。
バスもありますが、うちのあたりは1時間に1本、通勤・通学のために朝と夜だけ2,3本という感じです。

電気代がかかる

田舎は、夏は暑く冬は寒いのでエアコンもよく使います。その分、電気代がかかります。エアコンを使わないで極暑の夏を乗り切る節約術で、なるべく使わないようにしてますが、限界もあります。
都会なら、エアコンのきいたお店や図書館に避難できますが、田舎だとそこへいくにも車なのでガソリン代がかかります。自転車でも行けますが、真夏・真冬は厳しいです。

お返し

ご近所さんが畑を持っているので、よく野菜をくれます。
自分も畑があれば野菜を返せばいいんですが、うちはないので、旅行に行ったときにお土産を買ってお返ししてます。
田舎ならではのコミュニケーションで温かみがありますが、都会暮らしに比べると、お返しする人数は多いと思います。

田舎暮らし‐電気代

のんびりできない・大変なこと

学校が遠い

うちは最寄りの小学校まで3キロあり、子供の足で1時間かけて登校してました。
行くのに時間がかかるので、早起き必須。7時に集まって近所の子供たちとグループ(登校班)で登校してました。早起きして長時間歩いて学校に行き、授業を受けます。相当ハードです。

子供関連イベント

子供が小さい場合、田舎ならではの時間を割かれることがいくつかあります。
たとえば、見守りパトロール
学校に行くときは登校班で行くんですが、帰りは別々です。そのため、安全に帰れるように親が自転車で通学路を見回ります。距離も長いし、通学路には人がほとんどいないので危険なんですよね。
見回るのは夕方なので、家事をしたいお母さん方にはけっこうな負担です。

あと、子供会なんてものもありました。
近所の子供たちが交流を深めるためのイベントで、休日にボーリングに行ったり、レジャーランドで遊んだりします。
楽しいんですが、1日丸々つぶれます。これが4か月に1回くらいありましたね。頻度やイベント内容は地域によって違うと思いますが、企画する大人はけっこう大変です。

学校・子供‐田舎暮らし
都会暮らしでかからないコスト-田舎暮らし

まとめ

定住促進住宅など移住支援のある地域も多く、田舎が注目されてますが、田舎暮らしは田舎暮らしで大変なこともあります。移住をお考えの方は、シミュレーションしておきましょう。

とはいえ、節約という意味では、家賃の安さは大きなメリットです。安いところなら、以上のことがあっても節約できるケースは多いでしょう。特に、お子さんがいない家庭なら、節約度も高くなると思います。

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