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楽天モバイルの「スーパーホーダイ」は利用すべき?メリット・デメリット、通信速度を解説

楽天モバイル-スーパーホーダイ
楽天モバイルにスーパーホーダイという料金プランが登場しました。
開始日は2017年9月1日です。

楽天モバイルと言えば、支払いに楽天ポイントが使えたり、国内通話5分かけ放題がある等、使い勝手の良い格安SIMです。
このスーパーホーダイですが、名前の通り、ネット・通話ともにかなり自由度の高いプランになっています。
ただし、知っておきたい制限もあります。

ここでは、楽天モバイルのプラン「スーパーホーダイ」の特徴、メリット・デメリット、制限などについて紹介します。

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スーパーホーダイとは?

データ容量使い放題(最大1Mbps)』と『5分かけ放題(国内通話)』がセットになったプランです。

データ通信は高速データ容量がありますが、それを使い切っても最大通信速度1Mbpsで使えるのが特長です。
これに5分かけ放題も付いているので、かなり魅力的なプランです。

料金

スーパーホーダイは、S・M・Lのプランがあります。

()内は高速データ通信で利用できるデータ容量です。

1年目 2年目~
プランS(2GB) 1,980円 2,980円
プランM(6GB) 2,980円 3,980円
プランL(14GB) 4,980円 5,980円

※料金は税別

通常は2年目~の料金です。
しかしスーパーホーダイの場合、楽天会員であれば1年間1,000円引きに
そのため1年目は全プラン1,000円安くなります。

なのでスーパーホーダイを使うなら、必ず楽天会員になりましょう。
楽天は会員登録・年会費ともに無料です。

料金-楽天モバイルスーパーホーダイ

メリット

比較しても安い。コスパがいい

楽天モバイルの通話SIMだと3.1GBが1,600円。
楽天でんわ5分かけ放題が850円。
合わせると2,450円です。

スーパーホーダイのプランSと比較すると、1年目はスーパーホーダイが470円安いです。
2年目は530円高くなります。
スーパーホーダイのほうがデータ容量が1.1GB少ないですが、使い切っても最大1Mbpsで使い放題な点を考えるとコスパはいいです。

他社では、Y!mobile(ワイモバイル)やUQモバイルが似たようなプランを出しています。
しかしデータ容量を使い切った後は~300kbps程度に制限されます。
スーパーホーダイなら最大1Mbpsで使えるので、これは大きなメリットです。

ダイヤモンド会員は500円引き

楽天会員のランクがダイヤモンドなら、1年目割引がさらに500円プラスされます。
たとえば、プランSは1,480円に。

ちなみに、ダイヤモンド会員になる条件は

  • 過去6ヶ月で4,000ポイント以上獲得
  • 過去6ヶ月で30回以上ポイント獲得
  • 楽天カードを持っている

以上を全て満たす必要があります。

私も楽天市場をよく利用してますが、年に数回ダイヤモンドのときがあるかな、という感じ。

楽天カードは年会費無料なので達成しやすいです。
4,000ポイントも楽天スーパーDEALの商品などを買えば意外とすんなり貯まります。
問題は30回ポイント獲得です。
私の場合は、これがダイヤモンドへの大きな関門になっています。

ダイヤモンド割キャンペーン

長期契約で割引・ポイントプレゼント

スーパーホーダイの最低利用期間は1年です。

しかし2年か3年を選ぶこともできます。
これを選択すると、長期優待ボーナスがあり、端末代金の割引・楽天ポイントプレゼントがあります。

2年 → 端末代1万円引き
3年 → 端末代2万円引き
※端末代が割引額を上回る場合、差額分の楽天ポイントプレゼント
※SIMのみの申込は割引分の楽天ポイントプレゼント

契約が自動更新ではない

この手のプランの場合、契約は自動更新で、設定された解約月以外に解約しないと契約解除料がかかるものが多いです。
しかしスーパーホーダイは自動更新ではありません。
最低利用期間を過ぎていれば、いつ解約しても契約解除料はかかりません

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注意点・デメリット

2年契約・3年契約だと違約金(契約解除料)が上がる

スーパーホーダイには契約解除料があり、年数によって異なります。

■ 最低利用期間と契約解除料
【1年】12ヶ月目以内:9,800円
【2年】12ヶ月目以内:19,800円、13~24ヶ月目以内:9,800円
【3年】12ヶ月目以内:29,800円、13~24ヶ月目以内:19,800円、25~36ヶ月目以内:9,800円

2年、3年契約はお得になる分、契約解除料も上がります。

初月無料ではない

楽天モバイルでは、申込特典としてSIMカード月額料金が1ヶ月無料です。
しかしスーパーホーダイは対象外になっています。

昼と夕方は通信速度が落ちる

最大1Mbpsのデータ通信に関してですが、混み合う時間帯には速度が落ちることが明記されています。
混み合う時間帯とは、『12:00~13:00』と『18:00~19:00』。
この時間帯は最大300kbpsになります。

通信速度は?

スーパーホーダイは、まだサービスが開始して間もないので、安定した速度が出ているようです。口コミでも「概ね満足」といった内容のものが見られます。

ただ、時間が経てばわかりません。
使う人が多くなればそれだけ回線も混み合いやすくなります。
そうなると通信速度も落ちやすくなるので、利用する場合はそのことも考慮しておく必要があります。

不安な方は、2年・3年契約は選ばないほうが無難かもしれません。

また、最大1Mbpsに関しては、公式サイトで以下のように言及されています。

通信速度はベストエフォート(規格上の最大速度)であり、実行速度として保証するものではありません。通信環境や混雑状況により通信速度が変化する可能性があります。
引用元:楽天モバイル スーパーホーダイ

楽天モバイルのスーパーホーダイに限らず、新しい格安SIMや新サービス・プランをチェックする際はこの点も考えておきましょう。

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まとめ:スーパーホーダイは利用すべき?

スーパーホーダイは、データ使い放題(最大通信速度1Mbps)と5分かけ放題がセットになったプランです。
1年目の1,980円はもちろん、2年目以降の2,980円でも十分安いです。

ただしこれは、最大1Mbpsの速度がどの程度出るかがキーポイントになります。
安定して800~900Kbps出てくれればかなりお得です。
しかしこれが200とか300kbpsになれば、途端にお得度は薄れます(ワイモバイルやUQモバイルと同じくらいのお得度)。

利用する際の決め方は2パターンだと思います。

1つ目は、最初のうちは比較的安定した速度が期待できるので、始まって間もない現時点がチャンスとみて、最低利用期間1年で利用する。
2つ目は、しばらく経って速度の安定感が確認できてから利用する方法です。

コスパの良いプランですが、長期契約で契約解除料が上がることや通信速度については意識しておく必要があります。

詳細・お申し込み矢印

楽天モバイル スーパーホーダイ(公式サイト)

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