ランチパスポートという本があります。
グルメ本なのですが、本自体がクーポンになっていて、使うとランチを割引価格で食べられます。
今回紹介するのはこれのアプリ版です。
「レストランでランチを食べることが多い」
「いろいろな場所でランチをお得に食べたい」
そんな方はかなり節約できる可能性がありますよ。
ここでは、ランチパスポートアプリの料金やメリット・デメリットをまとめています。
もくじ
料金
まず、最も気になる料金です。
インストール・閲覧 → 無料
実際に使う(購入) → 月380円
アプリのダウンロードや掲載メニューの閲覧だけなら無料(通信料はかかります)。
ランチパスポートを購入(有料会員登録・決済情報設定)すると、月額380円かかります。
ただし、新規で登録した場合は初月無料で利用できます。
決済方法
クレジットカード決済です。
キャリア決済(ドコモ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い)も使えます。格安SIMを利用している方は、クレジットカード決済のみです。
対応エリア
利用できる都道府県は以下の通りです。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、大阪府、福井県、愛媛県、高知県、兵庫県、広島県、宮崎県、愛知県、京都府、宮城県、福岡県
※2018年7月1日時点での情報です
最新の情報は公式アプリ(ランチパスポート-アプリ&Webサービス)からご確認下さい
対応エリアの都道府県でもすべてのレストランで使えるわけではありません。
使えるお店・使えないお店があります。
メリット
ランチが500円~!
700円以上のランチがランチパスポート特別価格(540円・500円など)になります。
レストランによっては500円以上安くなるところも。
月380円かかりますが、だいたい月1回~2回使えば元を取ることができます。
デメリット
使うレストランが決まっていて、毎月使うのであれば特にデメリットは見当たりません。
強いて言えば、まだ全国で使えないことでしょうか。
東京は対応しているお店も多いですが、他県だとそこまで多くない感じです。
そもそも使えるお店自体がない県も。
これから増えてくることを期待しましょう。
あと、これは書籍版でも同じですが、品切れ問題があります。
街を歩いていると「本日のランチパスポート分は売り切れました」というお知らせが出ているレストランをたまに見かけます。
ランチパスポートはお得なので、お店によっては数量限定で想像以上に早く品切れになってしまうところもあるようです。
利用予定のお店はどのくらいで売り切れるのか、事前に行ってみたり、口コミなどでチェックしておきましょう。
書籍版ランチパスポートと比較
アプリはちょっと高め
ランチパスポートのアプリは書籍版と比べると月あたりの費用が若干高いです。
書籍版は、有効期間が3ヶ月で約1,000円。
1月換算すると約333円です。
50円ほどアプリのほうが割高になっています。
ただ、アプリなら3ヶ月ごとに買う手間がありません。
本を持ち歩く必要もないため、それを考慮すればこの値段は許容範囲だと思います。
アプリは全国で使える
アプリ版の対応エリアは全国です。
書籍とは異なり、エリアに縛られずに対応店舗で使うことができます。
特にメリットが大きいのが東京で使う場合。
というのも、書籍版ランチパスポートでは東京はエリアごとに細分化されているんです。
浅草版、新宿版、渋谷版、池袋版など、地域ごとに分かれているんですね。
例えば、浅草のレストランと新宿のレストランで使いたい場合、2冊必要です。
アプリなら東京都でも全域で使えるので、月380円で済みます。
他にも比較的大きい都市では、対応店舗が増えてくればエリアごとに細分化される可能性もあります。
そうなっても月380円で網羅できるのは有利です。
お得かどうかは人それぞれ
ランチパスポートアプリがお得かどうか。
これは人によってかなり差があります。
例えば、
「平日はランチで毎日ランパスを使う。
800円だったランチが500円になって、料理・サービスの満足度も高い。
よく行くエリアに使えるお店も多い。」
この場合はかなりお得です。
しかし、
「使おうと思ったけど意外と行く時間がない。
元を取るために無理して使っている。」
こうなるとお得感はなくなるため、使わないほうがいいと思います。
なので、とりあえずアプリをダウンロードして、自分のよく行く(予定も含めての)お店・食べたいメニューがあるか調べて、『元を取れるか』『本当にお得かどうか』考えてから利用を決めましょう。
まとめ
ランチパスポートのアプリは、利用するとランチを割引価格で食べられます。
料金は月380円です。
節約度の高さは人それぞれです。
事前にシミュレーションしてから、使うかどうか判断しましょう。
ランチパスポート-アプリ&Webサービス(公式サイト)
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