今日(2020年10月1日)からGotoトラベルの地域共通クーポンがスタートしました。
旅行代金の15%分のクーポンをもらえて、加盟店で利用できます。
使わないともったいないので必ず利用しましょう。
しかし、いくつか注意もあるので利用前にチェックしてみてください。
実際にクーポンを利用してきてわかったこともあります。
もくじ
ビックカメラ・ソフマップ・コジマ
なんとビックカメラで使えます。
ここで使えてしまうと地域にお金を落とすという大義名分が崩れる気がしないでもないですが、お土産などが特にない場合は使ってみましょう。
ただし、
紙クーポンのみ使えます。電子クーポン不可。
ビックカメラ全店、ソフマップ全店、コジマ全店(※港北東急S.C.店を除く)、AirBic(※中部国際空港店を除く)で利用可。
ビックカメラ.comでは不可。
早期終了の可能性あり。
金券(切手類含む)・プリペイドカード類(iTuneカード、GooglePlayなど)、電子マネーチャージなどには使えない。
イオン
本州・四国のイオンでも使えるようになりました(一部対象外店舗あり)。
ただし紙クーポンのみで、電子クーポンは対象外。
クーポン利用分はWAON POINTの付与対象外で、オーナーズカードの還付にもカウントされません。
コンビニ
コンビニもけっこう使えます。
東京駅や京都駅周辺をチェックしてみましたが、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、NEWDAYSあたりは使える店舗多め。あと、コンビニとは言えないかもですが、成城石井でも使えます。
ただ、紙クーポンと電子クーポンの利用で差があります。
紙のみ:ローソン、ファミリーマート、成城石井
※2020年10月12日時点
ミニストップは出てこなかったので使えないようです。
百貨店
マルイ、ルミネ、高島屋、大丸などで使えるお店があります。
書店
蔦屋書店やブックオフでも使えます。
アパレル
ユニクロで使えます。
鉄道・レンタカー
電車で使えるところもあります。
例えば京都で言うと、京福電鉄(嵐電)の一日券などで使えるようです。
ICカードへのチャージや定期券購入には使えません。
東京メトロは2020年10月中旬から取扱いを開始予定なので、おそらく同じように一日フリーパスなどで使えるようになると思われます。
レンタカーも使えるところがあるので、旅行での移動に使えます。
バス・タクシー・ハイヤー
使えるバスやタクシー、ハイヤーは地域ごとにリスト化されています。
ホテルレストランが少ない
地域共通クーポンはホテルのレストランで食事に使うことを想定している方も多いと思いますが、意外と少ないです。
京都で言えば、
グランヴィア、リーガロイヤル、日航プリンセスホテル、ガーデンパレス、ハートンホテルくらい。
これから増えていって欲しいですね。
当初より増えてきて、かなりのホテルレストランでも使えるようになっています。京都ホテルオークラやウェスティン都ホテル京都のレストランでも使うことができました。
取得方法
旅行会社や旅行サイトにより異なります。
旅行サイトは、当日の15時に電子クーポンで発行できるところが多いようです。
この場合、当日の朝食や昼食には間に合いませんので、そのあたりも計算して計画しましょう。
クーポンの有効期限
宿泊旅行 → 宿泊日とその翌日
日帰り旅行 → 旅行当日
JRとのセットプランは長かった
ただ、新幹線+ホテルのセットプランでもらったクーポンは期限が長かったです。帰着日まで使えました。
例えば、1日~5日の旅行だった場合、そのプランでホテルに宿泊するのが2日だとしてもクーポンは翌日の3日までではなく5日まで使えました。セットプランのクーポンは新幹線代がある分、必然的に額が大きくなりやすいので、これは非常に助かりました。
今回私が利用したのは、JTBの新幹線+ホテル(JTBダイナミックパッケージ)です(申込はネットのみで完結し、新幹線のチケットも駅の券売機で簡単に発券できたのでかなり便利でした)。
クーポンは電子クーポンでした。
他の旅行会社の場合も有効期限がこのようになるのかは不明です。
注意点
お釣りは出ません。
また、クーポンには紙と電子があり、片方しか使えないところもあります。
利用前に確認しておきましょう。
使えるお店も地域によって異なる場合があるので注意してください。例えば、「東京のこのお店では使えたけど他の場所では同じお店でも使えない」という可能性もあります。
キャンセル・人数減等でクーポンが減額する場合は、必ず返却・返金しましょう。
返金しなかった場合、不正受給となります。
電子クーポンはホテルに行かなくても取得できてしまうため問題になっていますが、旅行を中止した場合はもらわない・使わないようにしましょう。
電子クーポンの利用がかなり面倒
実際使ってわかったのは、電子クーポンを使うのが非常に手間がかかるということです。
専用ページに行き、旅行業者IDと予約番号、旅行地域を入力することで残高が表示されます。
これだけでも面倒ですが、使う場合はお店のQRコードを読み取って使いたい残高を『1,000円』『2,000円』『5,000円』から選んで使います。
この3つしか選択肢がないため、例えば8,000円使いたい場合は、5,000円使って2,000円使って1,000円使うという3回も作業が必要になるんです。お店の人も一つ一つちゃんと利用されているか確認しないといけないので、かなり時間と手間がかかりました。せめて『全額使う』ボタンを作って欲しいところです。
選択肢が3つだけではなくスクロールで1,000円~5,000円が選べるようになります。改善はされましたが、やはり5,000円より多い場合1度に使うことはできないようなので、不便さは完全には解消されない感じです。
まとめ
使えるお店も増えてきているので、いろいろ考えれば有効活用できそうですね。
かなり節約できるお得なキャンペーンです。
定期的にチェックして、お店が追加されていないか確認してみましょう。
クーポンのお得な使い道を考えるのも、Gotoトラベルの醍醐味かもしれませんね。