イオンカードセレクトはイオンのクレジットカードです。
イオンカードはかなり多くの種類がありますが、その中で最も節約効果の高いカードです。
「近くにイオンないから関係ないかな。」
実はイオンカードセレクトは、そんな方にもお得なカードなんです。
イオンカードセレクトはイオンで節約できるカードですが、イオンでのお買い物以外にもお得な特典があります。
ここでは、イオンカードセレクトの年会費、ポイント還元率、メリット・デメリットをまとめて紹介していきます。
もくじ
年会費
イオンカードセレクトは、クレジットカード、イオン銀行のキャッシュカード、WAONが1枚になったカードです。1枚3役なので便利。
年会費・入会金ともに無料です。
なので、作ってから一度も使わなくても、損することはありません。
WAONカードは発行手数料が300円かかるため、「WAON欲しいけど300円もったいないな~」という人にもいいかも。
WAONはイオン以外でも使えるお店が多くなってますからね。
また、カード盗難保障も無料でついてます。
ポイント還元率
クレジットカードとして使うとWAON POINTが貯まり、WAONとして使うとWAONポイントが貯まります。
ポイント還元率は、200円につき1ポイントの0.5%。
WAON POINT、WAONポイントともに0.5%です。
WAON POINTは、1ポイントからイオン関連店で使えます。また、WAONポイントに交換し、電子マネーWAONにチャージも可能です。
他にもギフト券や商品とも交換できます。
有効期限は最長2年間です。
イオンカードセレクトのメリット・特典
イオンカードセレクトは、イオンで最もお得なカードです。
そのため割引や特典が豊富です。
- 毎月20・30日のお客様感謝デーは買い物代金5%オフ
- イオン関連店舗ではWAON POINT2倍
- 55歳以上の会員は、毎月15日『G.G感謝デー』にお買い物5%オフ
- WAONのオートチャージ利用で、200円ごとに1WAONポイントもらえる
- 公共料金の支払いに使うと、1件につき毎月5WAONポイントもらえる
- イオン銀行を給与振込口座に指定すると、毎月10WAONポイント
- イオン銀行を給与振込口座に指定し、他行宛の振込を利用すると216WAONポイント
- 住宅ローン利用など、条件を満たすとゴールドカードを発行
- ツヴァイ(結婚情報サービス)で入会金常時5%オフ
- 毎月10日はAEONCARD Wポイントデー。カード支払いでWAON POINT2倍
- イオンシネマでクレジット払いで300円引き
- イオン銀行Myステージで+10点
イオンでの特典は、イオンカードセレクトでほぼ受けられます。
目を見張るメリットをピックアップして紹介します。
20・30日の5%オフ
毎月20日と30日は、イオンでのお買い物が5%オフになります。
5%オフは地味に大きいです。
月に5万使うとすると月2,500円の節約、1年だと12×2,500で30,000円も節約になります。毎回20・30日に買い物に行くのは難しいかもしれませんが、半分でも15,000円です。
ちょっと意識するだけでけっこうな節約になりますね。
対象店舗でいつでもポイント2倍!
イオン、ダイエー、ミニストップ、マックスバリュなどのイオン関連店では、クレジット払いでもらえる『WAON POINT』がいつでも2倍に(200円で2ポイント)。
対象店舗でのお買い物をよくする方はポイントが貯まりやすいです。
映画割引
イオンシネマは料金1,800円(または1,700円)ですが、イオンカードセレクトのクレジット払いで、同伴者1名まで300円引きになります。
つまり、1枚で2人300円引き(計600円)にすることができます。
私はだいたい年に4回ほど友人と映画に行くので、友人の分も合わせると2,400円(600×4)の節約になってます。
さらに、毎月20日・30日のお客さま感謝デーにイオンシネマのチケット売り場でカードを提示すると、1,100円になります。
700円も安くなります。年4回見るなら2,800円も節約できますね。
これはカード会員のみで、同伴者は安くならないので注意して下さい。
私もイオンレイクタウンで何度か利用したことがあります。
20・30日は5%オフなので、行った日は買い物もして帰ります。
『映画を安く見て買い物も割引』というのはいい流れですよね。
参考 イオンカード特典|イベント&サービス案内|イオンシネマ
ショッピング保険が手厚い!
ショッピング保険も付帯しています。
ショッピングセーフティ保険という名前です。
年会費無料にもかかわらず、『補償期間が180日』『自己負担額0円』『補償限度額50万円』という手厚い内容です。
高価な物を購入する際は、イオンカードセレクトで買っておくといざという時に役立ちます。
参考 イオンカードのショッピング保険が充実し過ぎ!スマホは対象?補償対象外品は?
イオンカードセレクトのみの特典
オートチャージでポイント2重取り
イオンカードは数多くの種類がありますが、イオンカードセレクトのみの特典があります。
イオン銀行からWAONへオートチャージすると、200円につき1ポイント(0.5%)のWAONポイントがもらえます。
そして、イオン関連店でのWAON・クレジット支払いのお買い物ならいつでもポイント2倍。還元率1%なので、合わせて1.5%の還元率になります。
普通預金金利がお得なイオン銀行マイステージ
イオンカードセレクトがあれば、イオン銀行のイオン銀行マイステージのスコア10点分がもらえます。
イオン銀行の「イオン銀行Myステージ」の適用ステージによって、普通預金適用金利や他行宛振込手数料無料回数等がお得に。
※出典:イオン銀行ホームページ
イオンカードの利用代金の引落しがあれば、それによって最低でも10点。イオンカードセレクトの10点と合わせて計20点です。
なので、ブロンズステージは確保できます。
あとはインターネットバンキングに登録すれば、計50点でシルバーステージに。金利も年0.03%にできます。
0.03%は大きいです。
通常のイオン銀行の普通預金金利は年0.001%なので30倍に!
100万円預けているとすると、年10円しかもらえないものが300円になります(税金は除く)。
しかも普通預金です。
普通預金でこれだけもらえるのはお得ですよね。
イオン銀行をメインバンクにしてもいいかも。
デメリット
ポイント還元率
ポイント還元率が低いことですね。
イオン関連店舗では1%ですが、それ以外のお店では0.5%なのでお得とは言えません。
しかし、これはオートチャージを利用しない場合です。
ボーナスがなくても、オートチャージをすれば1%なので、決して低くありません。
また、イオンでは定期的に『ポイント5倍!10倍!!』といった大盤振る舞いのキャンペーンをやってるので、そのときはめちゃくちゃお得です。
なので、そういったキャンペーン以外は還元率1%以上のクレジットカードを使い、
キャンペーン時にはイオンカードセレクトを使うのもいいと思います。
(↑過去のキャンペーンです)
ちなみに、1%以上のカードではリクルートカードがあります。年会費無料で還元率1.2%です。
これをKyashリアルカードと紐づけて使うのがお得です。
とは言え、イオンカードセレクトも年会費無料で、まったく使わなくても出費はありませんから、デメリットと言うほどではないかも。
引落口座がイオン銀行
イオンカードセレクトは引き落とし口座としてイオン銀行しか指定できません。
そのため、他の銀行にしたい場合は別のイオンカードにしましょう。
ただ、イオン銀行の口座がない場合はカード申し込みと同時に口座開設もできます。一緒にできるのでそこまで手間はないです。
審査対象・申込資格
18歳以上で電話連絡可能な方なら、誰でも申し込むことができます。
未成年の方は親権者の同意が必要です。ただし、高校生は不可です。
ネットのみで申し込み完結
前まではイオンカードセレクトの申し込みには、書類を郵送する必要がありました。
しかし、新規発行で運転免許証を持っていれば、インターネット手続きのみで完結するようになりました。
申し込みフォームに必要事項を記入し、カードを受け取る際、配達員に運転免許証を見せれば入会完了です。
入会キャンペーン
イオンカードセレクトでは、定期的に期間限定のキャンペーンを実施しています。
キャンペーンでポイントをもらえるときに申し込むとお得です。
最大で数千円相当のポイントがもらえるお得度の高いキャンペーンも。
このキャンペーンが適用されるのはネット申し込み限定という場合が多いです。
まとめ
年会費無料とは思えないほど、特典盛りだくさんのイオンカードセレクト。
イオンをよく利用する方には必須と言っても過言ではないと思います。
また、「イオンは映画しか使わない」「預金金利を上げたい」という方も、節約できる可能性が高いです。
イオンでの特典や映画割引も考慮すると、このカードがあれば年3,000円くらいは節約できそうですね。
イオンカードセレクト(公式サイト)