GINZA SIXに行ってきました!
節約家には縁遠いようなラグジュアリーな空間は、まさに銀座という雰囲気でした。
そこで目にしたのがGINZA SIXカードです。
GINZA SIXカードがあれば、ラウンジが使えたりGINZA SIXでのお買い物がお得になります。
銀座シックスカードは『ゴールド』と『プレステージ』の2種類。プレステージが上位です。
ここでは、銀座シックスカードの年会費やポイント還元率、特典、メリット・デメリット、付帯保険などを紹介します。
もくじ
年会費
黒いカードがプレステージです。
ゴールド | 5,000円(税別) |
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プレステージ | 50,000円(税別) |
さすがにGINZA SIXのカードだけあって高い…。
ただ、ゴールドカードが5,000円というのは意外とリーズナブルな印象です。
1万円を超えるゴールドカードもありますからね。
国際ブランドは、MasterCardです。
家族カード
GINZA SIXカードには家族カードもあります。
ゴールド | 1名まで無料。 2人目から750円(税別) |
---|---|
プレステージ | 無料 |
ポイント還元率
GINZA SIXカードは、GINZA SIXでの利用と、それ以外での利用で還元率が異なります。
GINZA SIXでの利用 | GINZA SIX以外 (MasterCard加盟店) |
|
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ゴールド | 2% 100円(税抜)につき2ポイント |
1% 100円(税込)につき1ポイント |
プレステージ | 3% 100円(税抜)につき3ポイント |
1% 100円(税込)につき1ポイント |
ちなみに、GINZA SIXのアプリもあります。
提示すると100円(税抜)につき1ポイントもらえます。
そのためこれを考慮すれば、カードでのポイント上乗せ分は、ゴールドなら1%、プレステージなら2%ということになりますね。
注意点として、能楽堂や駐車場料金などGINZA SIXでの利用でも対象外になる支払い・お店もあります。
ポイントの利用・有効期限
貯まったGINZA SIXポイントは、1,000ポイント以上で利用できます。
GINZA SIXで1,000ポイントためるには、ゴールドなら5万円、プレステージなら約33,333円で達成できます。
GINZA SIXでお買い物するなら、意外とすぐに達成できるかもしれません。
ポイントの有効期限は、最長2年最短1年。
有効期限は年度区切りです。
毎年3月1日から翌年2月末日までを年度とし、年度内に付与されたポイントは、翌年度の2月末日で失効します。
ステージ制
GINZA SIXカード・アプリには、年度利用額に応じて3段階のステージがあります。
毎年3月1日から翌年の2月末日までの1年間の利用金額合計が判定対象です。
ブロンズ | 100万円未満 |
---|---|
プラチナ | 100万円以上~300万円未満 |
ダイアモンド | 300万円以上 |
カードの年会費が高いほど、ステージが上位になるほどサービス特典・メリットが充実します。
メリット・特典
ラウンジに入る条件
銀座シックスには、LOUNGE SIXというラウンジがあります(5F)。
入口付近を見てきましたが、重厚な雰囲気で、選ばれし者のみが入れる印象です。
開け方に迷いそうな扉が迎えてくれます。
LOUNGE SIXに入る条件ですが、まず、ダイアモンドステージなら、アプリ会員、ゴールド・プレステージカード会員全員入れます。
またプレステージカード会員なら、プラチナステージでもOKです。
プレステージの年会費は5万円、プラチナステージは100万円以上なので、ラウンジに行くには最低でも105万円は必要というわけですね。
駐車場無料、バレーパーキング、ポーターサービスなど
また、ステージ・カードに応じて駐車場サービス、バレーパーキング、ポーターサービスも受けられます。
高級百貨店らしいハイソサエティなサービスです。
バースデーギフトや特典プレゼントもあり、銀座シックスでの時間を有意義なものにしてくれます。
プライオリティ・パス(プレステージのみ)
海外の空港の豪華ラウンジが利用できるプライオリティ・パスを無料で利用できます。
130以上の国や地域、500以上の都市で1,000以上のラウンジがあります。
ドリンクやお菓子の提供、インターネットサービスなどを使えます。
プライオリティ・パスは本会員だけでなく、家族会員も申し込めます。
別途申込みが必要です。
プライオリティ・パス会員カードの発送は、申し込みから1週間~10日程度かかります。
デメリット
一般加盟店の還元率が低め
年会費が無料ではないですが、GINZA SIX以外でのポイント還元率が低いのがデメリットですね。
クレジットカードとしては1%あれば十分なのですが、年会費有料であればもう少し欲しいところです。
ただ、GINZA SIXカードは主にGINZA SIXでのお買い物で使う方が多いと思われます。
GINZA SIXカードなら2%、3%還元なのでお得です。
GINZA SIXでよくお買い物をするなら、年会費に見合ったお得があります。
GINZA SIXでは税抜価格がポイント対象
GINZA SIXでのお買い物は、税抜価格100円で1ポイントなのが、ちょっとしたことですがデメリットですね。
GINZA SIXでは支払い額も高額になる場合が多いと思います。
そうなると、消費税もそれなりの額になります。
これに対してポイントが付かないのは、少し損な印象になるかもしれません。
保険
海外旅行傷害保険
GINZA SIXカードは旅行保険も付帯しています。
海外旅行保険は、ゴールドは自動付帯、プレステージは自動付帯分と利用付帯分があります。
【ゴールド】最高3,000万円
【プレステージ】最高1億円(自動付帯分5,000万円 + 利用付帯分5,000万円)
国内旅行傷害保険
国内旅行保険は、ゴールドは利用付帯、プレステージは自動付帯です。
【ゴールド】最高3,000万円
【プレステージ】最高5,000万円
ショッピング保険
GINZA SIXカードで買った商品に破損・盗難などがあったときに、損害を補償してくれます。
年間補償限度額は、ゴールドが200万円、プレステージが300万円。
自己負担額はともに1事故につき3,000円です。
自己負担額はかかりますが、補償限度額が高めです。
もし、自己負担額なしのショッピング保険をお探しならイオンカードのショッピング保険があります。
国内海外渡航遅延保険(プレステージのみ)
利用した飛行機の遅れ、もしくは預けた手荷物の遅延などで負担した費用(ホテルの室料や食事費用など)を補償してくれる保険もあります。
最高2万円まで補償されます。
犯罪被害傷害保険(プレステージのみ)
第三者の故意による加害行為やひき逃げによって怪我をしたときの、死亡・後遺障害、入院・手術、通院保険金を補償してくれます。
国内外問わず対象です。
最高1,000万円。
他のカードではあまり見ることがない貴重な保険です。
プレステージは保険内容の充実だけでなく種類も豊富ですね。
まとめ
GINZA SIXカードはゴールドとプレステージがあります。
年会費は高めですが、それに見合うだけの特典が受けられます。
GINZA SIXでお得になるのはもちろん、付帯保険も充実しています。
特に、プレステージの保険は目を見張るほどの手厚さがあります。
海外のみならず、国内も対象になる保険が多いです。
旅行などで出掛ける機会が多い方は、もしもの備えで持っておくと安心です。
正直言って年会費は高いですが、事故等による損害額や治療費を考えれば安上がりになるケースもあります。