※REX CARD Liteは終了し、現在はREX CARDのみとなっています。
▼ 以下からは古い内容となります ▼
REX CARD Lite(レックスカードライト)は、年会費無料で還元率1.25%のお得なクレジットカードです。
一言でいえば、『シンプルでポイントが貯まりやすい』
【年会費無料】【1.25%】というだけでかなり強力ですが、いくつかデメリットもあります。
ここでは、REX CARD Liteのメリット・デメリット、ポイントの使い方について詳しく紹介していきます。
もくじ
年会費・国際ブランド
REX CARD Liteの年会費は無料です。
家族カード・ETCカードも年会費無料です。
カードの色はブラック(マットブラック)とレッド(マットボルドー)から選べます。
REX CARD Liteのメリット
ポイント還元率が高い!
2,000円につき1.25%(25ポイント)のREX POINT(Lite)が貯まります。年会費、キャッシング利用はポイント対象外です。
この1.25%という還元率、年会費無料のクレジットカードの中では、私が知る限りナンバーワンです。
他の年会費無料のカードで有名どころは、楽天カードが1%、リクルートカードが1.2%です。
リクルートカードとの差は0.05%ですが、長く使うことを考えると、この差がボディブローのように効いてきます。
たとえば5年で200万円使うとすれば、1,000円の差になります。
もし年間50万円以上使うのであれば、上位のREX CARD(年会費2,500円、還元率1.75%)のほうがお得になります。
関連 REX CARDとREX CARD Liteの違いを比較!どちらを選ぶかは意外と単純なのね
貯まったREX POINT(Lite)は、『Jデポジット』に交換することができます。
Jデポジット(Jデポ)とは?
ここであまり聞き慣れないJデポジットという言葉が出てきました。
Jデポジットというのは、支払い額を現金値引きできるポイントシステムののことです。ジャックスカードが運営しています。Jデポと略して使うことが多いです。
たとえば、その月の支払いが20,000円で、Jデポ3,000円分を使えば17,000円が口座から引き落とされます。
クレジットカードによっては、「ポイントが貯まっても使い道がない…」という物もあるかもしれませんが、REX CARD Liteではその心配はありません。直接引いてくれるJデポは、キャッシュバックと同じなので、最良のポイントシステムだと思います。
Jデポの使い方
REX POINT(Lite)が貯まる → Jデポに交換 → 翌月以降の支払いから値引き
という流れです。
注意点は以下の2点。
- 交換しないと使えない
- 有効期限がある
貯まったポイントをJデポに交換してはじめて使えるようになります。Jデポの有効期限は、3ヶ月です。3ヶ月というのは長く見えて、意外と使い忘れる期間なので、交換したらすぐ使いましょう。すぐ使っても貯めて使っても、合計は同じです。
ちなみに、REX POINT(Lite)の有効期間は、ポイント獲得月から2年間です。
価格.com安心支払いサービスで還元率アップ
価格.comの安心支払いサービスでREX CARD Liteを利用すると、ポイント還元率が1,000円につき1.5%にアップします。
安心支払いサービスは、通販サイトを利用する際、価格.comを通して決済することで【カード番号などをショップに知らせなくて済む】【商品が届かなかった場合返金】といった特典があるシステム。
しかし、これには安心取引料という手数料がかかります。
利用代金 | 安心取引料 |
---|---|
1~9,999円 | 190円(税込205円) |
10,000~979,892円 | 1.9%(税込2.052%) |
そのため、還元率がアップしても損をします。お得さを追求するのであれば、利用しない方が無難でしょう。
しかし、安心支払サービスを利用したい方にとっては、還元率が上がる分、実質手数料を安くできます。
3つの保険
REX CARD Liteは保険も充実。
以下の3つの保険が無料で付帯しています。
- 旅行保険
- ネットあんしんサービス
- カード盗難保険
国内・海外旅行傷害保険
国内旅行の際、交通費や宿泊費をREX CARD Liteで支払った場合、最高1,000万円まで補償。
海外旅行は、カードを持っているだけで、最高2,000万円まで補償してくれます。
ネットあんしんサービス
ネットでカードを不正利用され、身に覚えがない請求がきたときに損害を補償してくれます。ジャックスへの届出日から90日前まで。
カード盗難保険
カードを紛失・盗難され、不正使用された損害を、提出前60日・後60日、計121日間補償してくれます。
デメリット
nanacoチャージ、Edyチャージでポイント付与対象外
nanacoへのクレジットチャージでポイントがつかないのがネックになります。
楽天カードやリクルートカードではポイントがつくので、公共料金支払いをnanacoでしている方にはREX CARD Liteはおすすめできません。
参考 nanacoクレジットチャージのやり方解説!公共料金払いでポイントをもらう方法!
また、楽天Edyへのチャージもポイントがつきません。
電子マネーのnanacoやEdyを頻繁に使う方・自営業・フリーランスの方には合わないカードです。
しかし、会社員で「自分で税金を払うことはほとんどない」という方には、ポイント還元率の高さ・Jデポのメリットからおすすめできます。
モバイルSuica、SMART ICOCAはポイント貯まる
ただ、モバイルSuica、SMART ICOCAへのチャージはポイント付与対象です。
電車利用が多い方も、REX CARD Liteはひとつの選択肢になると思います。
ポイント付与が2,000円単位
REX CARD Liteは、2,000円につき1.25%のポイントがもらえます。
逆に言えば、2,000円未満ではポイントをもらえません。
たとえば極端な話し、11,999円だと10,000円の1.25%のポイントはもらえますが、1,999円は無駄になってしまいます。1,999円の1.25%は約24円です。
ただ、REX CARD Liteは月の合計支払額に対してポイントが付与されます。
100円ショップなど、少額の買い物が多い方でも、月2,000円以上使えばポイントはもらえます。
リボ払いはしない
REX CARD Liteでは、リボ払いにするとポイント還元率が1.75%にアップします。
しかし、アップしてもそれ以上に手数料がかかるので、ほぼ損をします。なのでリボ払いはせず、一括で支払いましょう。申し込む際も、リボ払いを選択しないように気をつけましょう。
審査・申込資格
審査対象になるのは、18歳以上(高校生は不可)で電話連絡可能な方です。この条件にあてはまれば誰でも申し込めます。ただし、未成年の方は親権者の同意が必要です。
入会キャンペーン
まとめると、REX CARD Liteは以下の方々におすすめです。
- 年会費無料で高還元率なカードが欲しい
- ポイントの使い道で迷いたくない
- よく通販でお買い物をしている
- モバイルSuica、SMART ICOCAをよく使う
- 価格.com安心支払いサービスを使う
- 旅行・通販利用での保険は欲しい
何と言っても、年会費無料なのに1.25%は強力です。
仮に年間20万円支払うとすると、REX CARD Liteを使うだけで2,500円も節約できます。Jデポも便利ですし、通販もお得に利用できます。
いくつかデメリットもありますが、それ以上にメリットが勝るカードだと思います。
そんなREX CARD Liteでは、Jデポをもらえる入会キャンペーンを実施していることも。
定期的にチェックして、キャンペーン時に発行すればお得になります。