冷蔵庫・冷凍庫の電気料金を節約する方法のまとめです。
冷蔵庫は家にある家電の中で唯一、ずーっと付けっぱなしのものです。だからこそ、数円の節約でも節電効果は大きくなります。
意識を変えるだけでいい節約術もあり、簡単な割に節約度が高いです。
もくじ
開閉時間を短く
冷蔵庫の電気代節約では、開閉時間を短くすることが最も重要。
冷気を逃がさないように、パッと開けてパッと閉めることを心がけましょう。
開けている時間が長くなるほど、電気代もかさんでいきます。
物の住所を決める
「卵はここ」「ヨーグルトはここ」というように、必ず同じ場所に置くようにしましょう。そうすれば、開ける前に置いてある場所がわかるので、開閉時間も短くなります。
よく使うものを手前に置くと、さらに使いやすくなります。
コの字に置く
物をコの字に並べるのも効果的です。
【上から見た図】
真ん中をあけて端に置けば、奥も見渡せるので、目当ての物がすぐ見つかります。
「あれはどこだっけ?」と探す時間が短くなり、開閉時間も短くできます。
物を入れ過ぎない
冷蔵庫に入れる物は最小限にしましょう。
パンパンだと、それだけ冷蔵効率が悪くなり、電気代もかかります。
整理すると、意外と賞味期限切れのものも出てくるので、処分すればスッキリします。
冷ましてから入れる
ご飯など温かいものを入れる際は、一度外に置いて、冷ましてから入れましょう。
いきなり冷蔵庫に入れると、冷蔵庫全体の温度が上がるので効率が悪いです。
ちょっとしたことですが、節電効果の高い節約術。
設定を変える
冷蔵庫内の設定温度は、弱・中・強と変えることができます。
弱が最も電気代がかかりません。
うちはほとんど『中』にしてます。夏でも中ですが、腐ったことはありません。
冬の寒い時期は、弱でもいいかもしれませんね。
※冷蔵庫の性能や保存している物によっては、『中』で腐ることもあります。
新しい冷蔵庫に買い替える
古い冷蔵庫を使っている方は、買い替えるとかなり電気代を節約できます。
最新の冷蔵庫は、10年前のものと比べると、年間の電気代を1万円近く抑えられると言われています。初期費用はかかりますが、数年で回収できます。
ビニールカーテンやめました
冷蔵庫の電気代節約術として、ビニールカーテンがあります。
ビニールカーテンを垂らすことで、外気の侵入を防げるので節約になります。
うちも100円ショップにあったビニールカーテンを買って導入してましたが、結局やめてしまいました。
いくつかデメリットがあったからです。
見にくい・取り出しにくい
ビニールカーテンがあると冷蔵庫の中が見づらくなり、探す時間が長くなります。
また、物を取り出しにくくなります。
そのため、開閉時間が長くなってしまいました。
「開閉時間が長くなるなら同じかな」と思い、ビニールカーテンやめました。
ポケット部分が心配
ビニールカーテンを垂らすと、冷蔵庫の中側と、ドリンクを入れたりするポケット部分が遮られることになります。
そうすると、ポケットに冷気が十分に届かなくなります。
うちはポケットに卵を置いてるので、「夏場は腐るかも」と思ったのもやめた理由です。
冷凍庫の電気代節約
冷凍庫も、基本的には冷蔵庫と同じです。
開閉時間を短く、物は少なくが基本。
冷凍庫ならではの節約術としては、ついた霜を取ること。
こまめに取れば、約3%の電気代節約になるとされています。
また、水気を切ってから冷蔵庫・冷凍庫に入れると、霜防止になります。
冷凍庫は冷蔵庫ほど開け閉めしないので、チェックする機会も少ないと思います。
定期的に霜を取り、整理すれば節約につながります。
まとめ
いかがでしょうか?
『すぐ閉める』『入れ過ぎない』などは意識を変えるだけでいいので、やりやすいと思います。1日10円でも節約できれば、年間3,650円になるので節約度も高いです。
習慣化して、電気代を最小限に抑えましょう。