「WOWOWでテニス(グランドスラム)だけ見たい!」
そんな方はグランドスラムの月だけ契約し、それ以外の月は解約すると節約できます。
ただ、『いつ加入して解約すればいいのか』という問題がありますよね。
私も頭を悩ませてましたが、放送スケジュールに照らし合わせて考えればわかりやすいです。
ここでは、WOWOWでテニスを見る際に効率的に節約できる加入・解約時期を紹介します。
※2022年の大会スケジュールで説明していきます
※スカパー!経由のWOWOWでも同じです
もくじ
初月無料を利用する
テニスを最小限のコストで見るためには、WOWOWの料金システムを最大限利用します。
WOWOWには以下の様なメリットがあります。
- WOWOWは加入した初月は無料で、料金発生は翌月から
- この初月無料は解約して1ヶ月以上期間が空けば再加入でも適用される
これを最大限活かせるように、大会スケジュールに合わせて加入 → 解約 → 再加入することで節約します。
放送スケジュール:テニスグランドスラムのある月
WOWOWのメリットがわかったところで大会スケジュールを見ていきましょう。
WOWOWで放送するテニスの4大大会(グランドスラム)の開催月は以下の通りです。
【全豪オープン】1/17(月)〜1/30(日)
【全仏オープン】5/22(日)〜6/5(日)
【ウィンブルドン】6/27(月)〜7/10(日)
【全米オープン】8/29(月)〜9/11(日)
2020年は新型コロナの影響でスケジュールの延期・中止もありましたが、2021年は全豪オープン延期以外は概ね例年通り。
2022年も大きなスケジュール変更はなさそうです。
ちなみに、過去は
【全豪オープンテニス】2月8日~2月21日
【全仏オープンテニス】5月30日~6月13日
【ウィンブルドン(全英オープンテニス)】6月28日~7月11日
【全米オープンテニス】8月30日~9月12日
■ 2020年のスケジュール
【全豪オープンテニス】1月20日~2月2日
【全仏オープンテニス】5月24日~6月7日→9/27~10/11に変更
【ウィンブルドン(全英オープンテニス)】6月29日~7月12日→中止
【全米オープンテニス】8月31日~9月13日
■ 2019年の予定スケジュール
【全豪オープンテニス】1月14日~27日
【全仏オープンテニス】5月27日~6月9日
【ウィンブルドン(全英オープンテニス)】7月1日~14日
【全米オープンテニス】8月26日~9月8日
■ 2018年の予定スケジュール
【全豪オープンテニス】1月15日~28日
【全仏オープンテニス】5月27日~6月10日
【ウィンブルドン(全英オープンテニス)】7月2日~15日
【全米オープンテニス】8月27日~9月9日
■ 2017年の予定スケジュール
【全豪オープンテニス】1月16日~29日
【全仏オープンテニス】5月28日~6月11日
【ウィンブルドン(全英オープンテニス)】7月2日~16日
【全米オープンテニス】8月28日~9月10日
■ 例年の開催時期
【全豪オープンテニス】1月中旬~下旬
【全仏オープンテニス】5月下旬~6月上旬
【ウィンブルドン(全英オープンテニス)】7月上旬~7月中旬
【全米オープンテニス】8月下旬~9月中旬
月をまたぐ大会が多いですね。
これをどうするかがポイントになります。
最適な加入・解約月は?
全豪オープンは最終日も1月なので12月か1月加入で確定。
ただ、延期の可能性を考えれば1月のほうが安心かもしれません。
問題なのは、全仏・ウィンブルドン・全米です。
最初から最後まで全部見ようと思ったら、5・6・7・8・9月の5ヶ月間必要です。
初月無料なので料金は4ヶ月分ですが、どこかで解約をはさめばもっと安くできます。
「全てではなく佳境の第2週目(準々決勝・準決勝・決勝)が見れれば良い」という前提で、場合分けして考えてみます。
5・6月、8・9月 → 料金は2ヶ月分
5月に加入し6月末に解約、7月空けて8月に再加入するパターンです。
これだと7月のウィンブルドンが見られないんですが、ウィンブルドンはNHKでも毎年放送しています。
つまり、ウィンブルドンをWOWOWではなくNHKで見る方法です。
ウィンブルドンより全仏が好きな方におすすめですね。
ただしNHK総合だと、セットチェンジ間やセット序盤にニュースや天気予報が入り2分ほど中断することが多いです(WOWOWではニュースによる中断はありません)。また、WOWOWに比べると試合数も少なめです。
それを避けたいなら次の加入月がおすすめです。
6・7月、9・10月 → 料金は2ヶ月分
6月に加入し7月末に解約、8月空けて9月に再加入のパターン。
これだと全仏と全米の第1週目は見れませんが、第2週目の佳境はWOWOWで見ることができます。
見れないと言っても、大会序盤の8月は最初の数日しかないのでほとんど見れます。
全仏オープンは準々決勝あたりからは見れます。
私は毎年このパターンで見てます。
■ 例年の開催期間と加入時期の目安
大会名 | 時期 | WOWOW加入時期 |
---|---|---|
全豪オープンテニス | 1月中旬~下旬 | 12月か1月 |
全仏オープンテニス | 5月下旬~6月上旬 | 5月か6月 |
ウィンブルドン | 6月下旬~7月中旬 | 6月か7月 |
全米オープンテニス | 8月下旬~9月中旬 | 8月か9月 |
注意点:雨での延期
テニスは雨による延期がつきものです。
雨でスケジュールが遅れると、計画通りに見られない可能性もあります。
特に、センターコートに開閉式の屋根がない大会は雨の影響が大きいです。
※グランドスラム全大会のセンターコートに屋根がつきました
ただ、屋根があっても完全に安心とは言えません。
全てのコートに屋根があるわけではないので、第1週で雨が降り、2回戦・3回戦等の試合が遅れると準決勝・決勝も遅れる可能性もあります。
それを考えると、全仏・ウィンブルドン・全米は月またぎなのでいいとして、全豪は1月加入のほうがいいかもしれません。
ちなみに、2016年の全豪オープン男子決勝は、1月31日でギリギリでした。
ただ12月あたりは最近、国別対抗戦のエキシビションマッチがあったりします。WOWOWでの放送があります。
これがかなり面白いので迷うところです。
以前はホップマンカップというチーム戦のエキシビションマッチが、12月の年末から1月上旬にありました。フェデラーのミックスダブルスが見られて、ちょっとしたお年玉に。2018-2019では、アメリカとスイスの対戦で、ミックスダブルスでフェデラー対セレナ・ウィリアムズが実現して話題になりました。
雨での延期も考慮して、加入・解約のスケジュールを立てると安心です。
まとめ
WOWOWですべて見ようと思ったら1年で5ヶ月分の料金が必要です。
しかし、スケジュールをチェックして加入・解約すれば3ヶ月分の料金で済みます。
2ヶ月分節約できるので2,530円(税込)×2円で5,000円ほどお得に。
全日程を見ることはできませんが、第2週目の佳境は視聴できます。
年によってスケジュールが微妙に変わっても、準決勝・決勝を見られるように調整すれば、節約しつつ楽しめますよ。
WOWOWオンデマンド(公式サイト)
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