先日、東京駅に行った際、コインロッカーを利用しました。
東京駅は人も多いですが、コインロッカーもたくさんあります。1階と地下1階で50箇所、約4,000個のコインロッカーがあるそうです。
東京駅を拠点にどこかに行く場合もありますし、東京駅自体楽しめる場所なので、駅をブラブラするときもコインロッカーに預けたほうが楽ですよね。
ここでは、東京駅のコインロッカーの値段、利用法などをまとめています。
もくじ
コインロッカーの値段
今回利用したのは、改札内のグランスタ(地下1階)にあるコインロッカーです。
東京駅のコインロッカーと言えばココ!という場所なので、平日でも空きが少なかったです。
大きさは大・中・小の3つのサイズがあり、値段はそれぞれ600・500・400円。
私が利用したときは、小のロッカーは300円でしたが今は値上がりしています。
小を使いたかったのですが、持っていたキャリーバッグがちょっと大きめだったので入りませんでした。キャリーバッグがあると、小サイズは厳しいと思います。中だと余裕で入りました。
改札外は高いロッカーも
改札外にもコインロッカーがあります。見たところ大きさは同じでしたが、大が700円のロッカーがいくつかありました。場所によっては100円高いです。
駅に入場しないなら仕方ないですが、電車で来たときは改札内のコインロッカーに預けたほうがお得ですね。荷物を持っての移動距離も短くなりますし。
ただ、小・中のサイズは400円・500円で、同じ値段でした。
使い方
タッチパネルで操作します。コインロッカーが使える時間は、場所にもよりますが、始発から終電までが多いようです。
電子マネーで払える!
コインロッカーのお金は現金でも払えますが、ICカードでの電子マネー払いもできます(一部現金のみも)。
私が使ったロッカーは、SuicaやPASMOはもちろん、ICOCAなども利用できました。関東以外の交通系電子マネーにも対応しているところは、さすが東京駅。
「コインロッカーのためだけに小銭が必要…」ということはままありますが、東京駅ではその心配がありません。ありがたいですね。
ただし、現金と電子マネーの併用はできません。
せっかくなのでSuicaで払いました。
鍵がない
特徴的だったのは、東京駅のコインロッカーには鍵がないことです。
支払い方法によって、鍵になるものが変わります。
ICカードで払うと、使ったICカードが鍵になります。
現金払いでは、レシートに書かれた暗証番号が鍵です。
空き状況照会
グランスタにあるコインロッカーの場所にタッチパネルがあります。
ここで空き状況照会ができます。
ネットでも、以下のサイトでリアルタイムで空き状況が確認できます。コインロッカーがある場所もわかるので便利です。
参考 東京駅コインロッカー空き状況 – コインロッカーなび
コインロッカー以外の預かり場所
改札内
グランスタ内クロークサービス
グランスタにあるコインロッカーのそばに、手荷物一時預かり所(クローク)があります。手荷物預かりだけでなく、冷蔵・冷凍品を含めた宅配サービスもあります。
【料金】1個600円
【営業時間】8:30~21:00
【場所】グランスタ(改札内地下1階)
改札外
東京手ぶら観光手荷物預かり処
佐川急便が運営する手荷物預かり所です。
【料金】1個800円。大きいキャリーバッグに小さいバッグなどであれば、ある程度融通がききます。
【営業時間】7:00~23:00
【場所】「日本橋口」から東京駅に入り、まっすぐ行って左
レールゴーサービス
【料金】420円
【営業時間】8:00~20:00
【場所】八重洲南口改札の右にあるビル「グラントウキョウサウスタワー」の右に狭い通路があります(ビル内ではありません)。通路の先にあるエレベーターで地下1階に行ったところ
参考 東京駅 道案内 レールゴー 手荷物一時預かり – YouTube
手荷物預かり所は、コインロッカーが空いていないとき、冷蔵品などを預けたいときには便利です(レールゴーサービスは冷蔵品未対応)。
しかし、基本的に【1個いくら】という値段設定なので、荷物が多いとそれだけ高くなります。コインロッカーはスペース内ならいくらでも入れられるため、コスパはいいです。
まとめ
観光地のコインロッカーは、一般的には300円なので、それに比べると高めです。しかし、キャリーバッグなどを持っているときには預けたほうが便利ですよね。手ぶらで観光できるので、利用する価値はあると思います。
余談ですが、鍵がないのは画期的でしたが、取り出すのを忘れそうになりました。鍵があれば、ポケットに入れたのを触ったりして思い出すきっかけがありますが、それがないので忘れないように気をつけましょう。
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