「Pontaポイントをもっとためたい!」
そんな方にはシェルPontaクレジットカードが有力候補としてあります(三菱UFJニコス発行)。
シェルPontaクレジットカードは、昭和シェル石油でお得なんですが、実はガソリンスタンド以外でもポイントがよくたまります。
その還元率は、Ponta最強クラスと言われるほど!
ここでは、シェルPontaクレジットカードの年会費やポイント還元率、メリット・デメリットを紹介します。
もくじ
年会費
シェルPontaクレジットカードの年会費は初年度無料。
2年目以降は1,375円(税込)です。
ただし、年に1度でも昭和シェル石油のSS(サービスステーション)で使えば翌年度の年会費が無料になります。
なので車を利用している方は、実質無料と考えていいと思います。
家族カードも発行できます(3名まで)。
家族会員の年会費は、2年目以降も無料。
国際ブランドは、VISAのみです。
ETC PLUS
シェルPontaクレジットカードのETCカードは、三菱UFJニコス発行のETC PLUSというカードです。
年会費は無料ですが、通常、新規発行手数料として1,100円(税込)かかります。
しかしシェルPontaクレジットカードなら、この新規発行手数料が無料になっています。
ETC PLUSの利用料金もポイント加算対象です。
ポイント還元率
昭和シェル石油のSS
シェルPontaクレジットカードという名前通り、昭和シェル石油での還元率が高めです。
ガソリン・軽油の給油2Lごとに4Pontaポイントたまります。
クレジット機能のない通常のPontaカードでは2Lごとに1ポイントですが、シェルPontaクレジットカードならこれに追加で3ポイントもらえます。
ただし、追加分のクレジットポイントは月に150Lまでが対象です。
特徴的なのは、ポイント還元が料金ではなく給油した量で決まることですね。
そのため、ガソリンの値段が安いほど還元率は高くなります。
2L=200円の場合 → 200円で4ポイントなので還元率は2%
2L=400円の場合 → 400円で4ポイントなので還元率は1%
1L計算では200円を超えると還元率が1%を下回ります。
節約クレジットカードとしては、還元率は1%以上欲しいところです。
ただ、現状から考えれば、1L200円以上になることはなさそうです。
Pontaポイント加盟店なら2重取り!
ローソンやケンタッキー、GEO、じゃらん、ポンパレモール等のPontaポイントがたまるお店では、通常のPontaポイントに加えて100円につき1ポイントもらえます(加算レートや税込か税抜かはPonta提携店によって異なります)。
2重取りできるので、かなり効率よくポイントをためられます。
それ以外のお店
シェルPontaクレジットカードは、通常のPontaポイントがたまらないお店(VISA加盟店)でもポイントがもらえます。
100円(税込)につき1ポイントです。
メリット・特典
昭和シェル、Ponta提携店以外でもお得!
シェルPontaクレジットカードは、昭和シェルやPontaポイント提携店以外でも高還元なのが魅力です。
こういったカードだと、昭和シェル以外になると急に還元率が下がるのが普通です。しかし、シェルPontaクレジットカードでは、基本の100円(税込)1ポイントは変わりません。
なので、昭和シェルを年に数回しか使わないとしても、充分持つ価値があります。
会員価格で割引
シェルPontaクレジットカードはPontaカードでもあるので、昭和シェルでは会員価格が適用されます。
【数円安くなる】【ポイントもたまりやすい】ということで、昭和シェルでの節約度はかなり高いです。
海外旅行傷害保険が利用付帯
最高2,000万円の海外旅行傷害保険も付いています。
旅行代等をシェルPontaクレジットカードで支払うと適用されます。
無条件で適用される自動付帯ではありませんが、還元率が1%あるので、シェルPontaクレジットカードで払ってもいいと思います。
自動付帯のクレジットカードとしては、エポスカードやJCB EITがあります。
ショッピング保険
また、ショッピング保険も付帯しています。
シェルPontaクレジットカードで買った商品が、購入日から90日以内に事故や火災で壊れたり、盗難にあった際に補償してくれます。
年間補償限度額は100万円。
日本国内での購入の場合、支払方法は分割払い・リボ払いが対象。
ただし、登録型リボ「楽Pay(らくペイ)」に登録してそのカードで購入した場合や、海外で購入した場合は、支払方法を問わず対象になります。
デメリット
シェルPontaクレジットカードは、欠点がないと言ってもいいほど優秀ですが、しいて言えば、無条件で年会費無料でないのはデメリットかも。
年に1回使えば無料ですが、対象は昭和シェル石油のSSに限られています。
普通のお店で使っても、昭和シェルのSSで使わないと無料になりません。
例えば、引越して車に乗らなくなったり、近くに昭和シェル石油がなかったりすると、年会費がかかることもあります。
この条件がクリアできるのであれば、普通のお店でも1%の還元率があるので有利なカードです。
JMBローソンPontaカードVisaと比較
Pontaポイントがたまるクレジットカードとしては、JMBローソンPontaカードVisaもあります。
Pontaポイントの還元率を比較すると、以下のようになります。
シェルPonta クレジットカード |
JMBローソン PontaカードVisa |
|
---|---|---|
ローソン | 2% 100円(税別)で1ポイント + 100円(税込)で1ポイント |
2% 200円(税別)で4ポイント |
VISA加盟店 | 1% 100円(税込)で1ポイント |
0.5% 1,000円で5ポイント |
年会費 | 条件付きで無料 | 永久無料 |
JMBローソンPontaカードVisaはローソンでは強いのですが、それ以外だと還元率が0.5%に半減します。
対してシェルPontaクレジットカードは、ローソン以外でも1%の還元率があります。
ローソンでもほぼ同じ還元率(税別と税込の違い)なので、PontaポイントのたまりやすさではシェルPontaクレジットカードが有利と言っていいと思います。
ただし、JMBローソンPontaカードVisaは無条件で年会費無料です。
審査・申込資格
シェルPontaクレジットカードは、18才以上で電話連絡可能な方が申し込めます。
未成年の方は親権者の同意が必要です。ただし、高校生は不可。
また、シェルスターレックスカードを持っている方は新規発行できません。
同一会員が持てるのは、シェルPontaクレジットカードかシェルスターレックスカードのどちらか1枚のみです。そのため、すでにシェルスターレックスカードを持っていてシェルPontaクレジットカードが欲しい場合は、シェルPontaクレジットカードに切替える必要があります。
Shell EasyPay利用で最大限節約できる
シェル石油で使える『Shell EasyPay』というキーホルダー型の決済ツールがあります。
これにシェルPontaクレジットカードを紐付けて使うと、Shell EasyPay割引とポイント2重取りができ非常にお得です。
よく利用するサービスステーションにShell EasyPay割引があるなら、Shell EasyPayを使えばシェル石油で最大限節約できます。
参考 Shell EasyPayはシェルPontaクレジットカードと紐付けるのが最強な理由
入会キャンペーン
シェルPontaクレジットカードでは、新規入会キャンペーンを実施中!
最大3,000Pontaポイントをもらえます。
【条件】カード新規発行 + Webでキャンペーン登録
【内容】
カード発行日から翌月末日まで、ガソリン・軽油を1回につき10L以上給油すると、1,000Pontaポイントプレゼント。
給油3回まで適用されるので、最大3,000Pontaポイント。
※シェルスターレックスカードからの切替は対象外
10L以上で1,000ポイントとは大盤振る舞いなキャンペーンですね。
30L以上給油するなら、一気に給油せずに3回に分けるといいかもしれません。
まとめ
Pontaポイントをためるにはもってこいのカードですね。
還元率が高いので、ガソリン代の節約にはもちろん、普段のお買い物での節約にも貢献してくれます。
特に、昭和シェルやPonta提携店をよく使っている方は、大幅に節約できる可能性がありますね。
シェルPontaクレジットカード(公式サイト)
昭和シェル石油は電気の小売事業にも参入しています。
こちらでもガソリン代を節約できますよ。