ここ最近、節約家に注目されているカードがあります。
LINE Payカードです。
LINE Payカードは、あらかじめチャージしてから使うプリペイドカード。
クレジットカードに比べると少し面倒ですが、注目すべきはそのポイント還元率の高さです。
ここでは、LINE Payカードの年会費や使い方、ポイント還元率、メリット・デメリットについて紹介します。
もくじ
年会費
LINE Payカードは、年会費・入会金ともに無料です。
プリペイドカードなので当たり前といえば当たり前ですが、使うのにお金がかからないのはいいですね。
使い方・申し込み方法
LINEアプリの『・・・(その他)』からLINE Payを選択
(AndroidではLINE Payアプリのインストールが必要)
↓
カードデザインを選ぶ
↓
利用者情報を登録
↓
1~2週間ほどでカードが届く
↓
LINE Payで『利用開始手続き』を選択
↓
セキュリティコードを入力
↓
チャージ後、JCB加盟店で使える
そうなんです。
LINE Payカードは国際ブランドのJCBが付いてます。
そのため、JCBのクレジットカードが使えるところで使えるんです。
プリペイドカードというと、使えるお店が限られるデメリットがありますが、LINE Payカードに関しては例外です。
ただし、公共料金やガソリンスタンド、保険料など、クレジットカードで払えるものでもLINE Payカードが使えない支払いもあります。
コンビニでも入手可能
LINE Payカードはコンビニで買うこともできます。
カードをレジに持っていき、チャージ額(1,000円~1万円)を伝えて支払うと、即座にLINE Payカードを入手可能です。
カード入手後、利用開始手続きをすれば使えるようになります。
アプリからの申し込みだと郵送で時間がかかるので、すぐ欲しい場合はコンビニで買うのがおすすめです。
チャージ方法
LINE Payカードにチャージする方法は以下の通りです。
- コンビ二
- 銀行口座
- LAWSONレジチャージ
- Pay-easy
- オートチャージ
セキュリティが心配な場合は、コンビニでのチャージがおすすめです。
コンビニでチャージ
コンビニでのチャージは、『セブンイレブン』『ローソン』『ファミリーマート』『サークルKサンクス』『ミニストップ』などで可能です。
ファミポートなどの専用端末で操作して、レジでチャージ金額を支払います。
ローソンは直接レジでチャージできます。
セブンイレブンならセブン銀行ATMでチャージできます。
ポイント還元率
LINE Payカードを使って支払いをすると、100円につき最大2ポイントもらえます。
還元率は最大2%です。
チャージがちょっと面倒ですが、2%なら使う価値は大いにありますね。
バッジ(ランク)の還元率と条件
LINE Payには、バッジと呼ばれるランクがあります(マイカラー制度)。
ランクが上がるほど還元率もアップ。
【グリーン】還元率2% 決済金額 : 10万円/月
【ブルー】還元率1% 決済金額 : 5万円~9万9,999円/月
【レッド】還元率0.8% 決済金額 : 1万円~4万9,999円/月
【ホワイト】還元率0.5% 決済金額 : 0円~9,999円/月
※カラー判定期間は前月末までの1ヶ月分の実績を集計・判定し、毎月1日午前10時に更新
※ポイント付与対象の上限金額は毎月1日~月末で1,000,000円
ポイントの使い道
LINE Payカードを使うとLINEポイントが貯まります。
LINEポイントは残高にチャージしたり、他社ポイント・ギフト券等と交換することもできます。
ポイント交換先 | 最低必要ポイント数 → 交換先ポイント |
---|---|
LINE Pay残高 | 1ポイント~ → 1円~ |
Amazonギフト券 | 550ポイント → 500円分 |
nanacoポイント | 300ポイント → 270ポイント |
Pontaポイント | 300ポイント → 270ポイント |
メトロポイント | 300ポイント → 270ポイント |
自分の銀行口座 | 1,000ポイント → 784円 |
LINE Payカード(残高)にチャージするのが手数料がかからないので一番お得です。
他社ポイントへの交換は、10%ほど引かれます。
また、銀行口座に出金して現金化することもできますが、216円の手数料がかかります。
メリット・特典
還元率最大2%!
LINE Payカードのメリットは、何と言ってもその還元率の高さです。
一般的なクレジットカードが0.5%なので、実に4倍です。
メインで使っていけば、かなりの節約につながると思います。
年会費無料で使えるのも嬉しいですね。
残高チャージなら1ポイントから使える!
LINE Payの残高にチャージする場合、ポイントを1ポイントから使うことができます。
ポイントが付与されたらすぐに交換できるのは便利ですね。
デメリット
チャージしないと使えない
LINE Payカードはプリペイドカードなので、チャージしないと使えません。
使う前にチャージする必要があるのはデメリットですね。
ただ、オートチャージ機能もあるので、それを使えば手間はほとんどなくなります。
JCB加盟店で使えない場合も
お店によっては、JCBブランドのクレジットカードが使えても、LINE Payカードは使えないケースもあります。
それを考慮すると、クレジットカードもあった方が良さそうです。
10万円以上は補償されない
LINE Payカードでは不正使用等による補償は10万円までです。
普通にお買い物するなら10万円でも十分かもしれませんが、大きなお買い物をする際は、補償のあるクレジットカードのほうが安心だと思います。
利用しないと還元率が低い
以前までは、無条件で2%還元でしたが、改悪され条件付きになりました。
2%維持のための10万円利用はなかなか厳しい条件です。
そのため現在は、還元率2%のKyashリアルカードを利用しています。
還元率3%にする裏ワザ
火曜日か土曜日にファミリーマートでファミマTカードを使ってチャージします。
すると還元率3%が実現します。
基本的にこういったチャージ等ではクレジットカードは使えないのですが、ファミリーマートならファミマTカードが使えます。
ファミマTカードの還元率は0.5%(200円で1ポイント)ですが、火曜日と土曜日は『カードの日』でポイントが2倍。1%になります。
火(か)土(ど)→ カード、なので覚えやすいですね。
チャージで1%、利用で2%なので、合わせて3%です。
LINE Payカードをメインで使っていく場合は、ファミマTカードがあるとさらにお得に使えますよ。
まとめ
LINE Payカードは年会費無料で使えて、還元率2%です。
プリペイドであること、セキュリティ面での不安などデメリットはいくつかありますが、この高還元率はカード業界に革命をもたらすかもしれませんね。
公式 LINE Pay
LINEの格安SIMもあります。
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