ラ・フォル・ジュルネ(LFJ)に行ってきました。
ラ・フォル・ジュルネとは、クラシックのコンサートです。
フランスのナントで年に1度開催されるフランス最大級のクラシック音楽祭。
それがここ最近は、日本の東京でもゴールデンウィークに開催されています。
場所は、2018年は国際フォーラム(有楽町)と東京芸術劇場(池袋)。
国際フォーラムのほうに行ってきました。
ラ・フォル・ジュルネは普通のコンサートと比較すると、『料金が安い』『公演時間が短い』『プログラムが多い』特徴があります。
なので、クラシックコンサートに慣れていない方でも楽しみやすくなっています。
慣れている方は、いろいろな公演を観てまわるコンサートのハシゴもできます。
ここでは、チケットを安く買う方法や、当日券の情報について紹介します。
※2018年に行った際の情報です
もくじ
チケットを買う方法
会場で購入
一番安いのは、会場に行って買う方法です。
これなら余計な手数料がかからないので、チケット料金のみで済みます。
LFJチケット販売サイト
次に安かったのが、公式のLFJチケット販売サイトで買ってセブン-イレブンで受け取る方法です。
私はこの方法で買いました。
発券手数料は108円。
支払金額は、
1,500円(B席チケット代)+ 108円(発券手数料)で1,608円でした。
クラシックのコンサートチケットが1,608円。
このお手軽さがラ・フォル・ジュルネの魅力のひとつです。
ピンきりですが、普通はB席でも3,000円くらいはしますから相当安い。
おまけに演奏も素晴らしかったです。
ちなみに支払いにはクレジットカードが使えました。
還元率の高いリクルートカード等で買えば、それだけ節約できます。
セブン-イレブンでの発券は、レジで「インターネット代金の支払いです。」と言って、チケット購入時に表示される払込票番号を伝えます。するとその場でチケットを発券してもらえます。発券手数料も含めての支払いだったので、セブン-イレブンでの支払いはありませんでした。
チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、T-チケット
ぴあなど、チケット販売の有名どころでも購入可能でした。
ただ、ざっと見た感じ手数料とかシステム料がけっこう高めでした。
324円とか。
年によって変わる可能性もありますが、公式サイトで買ってセブン-イレブンで発券するほうが安いと思います。
当日券情報
2018年5月3日、お昼頃の当日券情報です。
席が少ない会場はだいたい売り切れてました。
ここはかなり前から買っておかないと難しそうです。
(2018年は3月17日から販売開始)
ただ、最も大きいホールAの会場『トーマス・マン』にはまだ空きがありました。
写真の一番左がホールAです(5,008席)。
ソールドアウトがひとつもありません。
良い席は埋まってましたが、端や後方、2階席でもいいなら当日券も十分ゲットできると思います。
実際、私が聴いたのも、ホールA 16時45分開演のショパンのピアノ協奏曲1番ですが、1階席の後方や2階席の端は空いてました。
そういった席なら、当日ふらっと足を運んで聴くこともできそう。
ちなみにホールAは、ステージの両サイドに大型スクリーンがあります。
そこでテレビのようにスイッチングしながら演奏の様子を映してくれました。
後ろの席でも楽しめるようになっています。
並ぶ
当日券を販売しているチケットオフィスは長蛇の列でした。
買うのに20~30分くらいは並ぶ感じ。
当日券は、『空きがあるかわからない』『並ぶ』デメリットがあります。
それを考えれば、108円高くても事前に買っておいたほうが良さそうです。
会員登録とかちょっと面倒なことはありましたが、そこまで時間はかかりませんでした。
題名のない音楽会が無料
ちなみにこの日は、有料チケットを持っている人は、題名のない音楽会を無料で見ることができました。
会場はホールE『ハイネ』。
題名のない音楽会に関わらず、このホールEの公演は有料チケット・半券があれば全て無料でした。
最初これに気づかなくて、会場に着いたのは14時30分の開演時間ギリギリ。
すでに大勢の人がステージを囲んでいて、かなり後ろの方から見ました。
後ろの席でもコンサートの満足度を上げる方法
ただ、このオペラグラスを持っていたので十分楽しめました。
格安オペラグラスですが、買っといて良かったです。
後ろの席でもこれがあると楽しめます。