新幹線で最もお手軽な節約方法といえば、自由席に乗ることですよね。
たとえば、【繁忙期・のぞみ・東京→博多】だと、指定席との差額は1,000円以上になります。
普通の時期でも、のぞみには割増料金があるので、だいたい1,000円弱は普通席のほうが安いです。
そんな普通席のデメリットといえば、席を確保できないことです。
ここでは、少しでも自由席で座る確率を上げるテクニックを紹介します。
※のぞみ・N700系の場合です
2号車に乗る
結論から言えば、自由席では2号車が座れる可能性が高いです。
理由は、2号車には運転席やトイレがないので席数が多いからです。
席の数が多ければ、単純に座れる確率も上がりますね。
N700系の自由席(1~3号車)では以下のような席数になっています。
1号車 → 65席(13列×5)
2号車 → 100席(20列×5)
3号車 → 85席(17列×5)
via:車両のご案内|JR東海
1号車は運転席とトイレがあるので実はかなり少ないです。
3号車もトイレがあるので2号車より15席少なくなってます。
自由席なら2号車が鉄則です。
階段から遠いほうのドアの位置に並ぶ
また、階段やエスカレーターから遠い位置のドアの場所は、並んでいる人も少ないので席を確保できる確率が高いです。
これは普通の電車でも使えるテクニックですね。
列の先頭に並ぶ
できるだけ早く行って、列の先頭に並ぶようにしましょう。
列の先頭ならすぐ入れるので、座れる確率も上がります。
列の後ろのほうになってしまった場合は、時間に余裕があれば次の列車にするのも手かもしれません。
始発列車を狙う
始発列車であれば、座れる確率はかなり高いです。
誰も乗っていない状態ですから、列の先頭に並べればほぼ確実に座れます。
自由席で座るなら始発列車を選びましょう。
逆に、繁忙期の始発でない列車はほぼ座れません。
指定席でお得に乗るには?
私は日本旅行のJR・新幹線+宿泊セットプランをよく使ってます。
これなら、普通に新幹線に乗るくらいの料金でホテルにも1泊できるのでお得です。
席はもちろん指定席です。
新幹線で旅行するときはほぼこの方法を利用してます。
旅行会社は、日本旅行以外だと近畿日本ツーリストも使うことが多いですね。
注意点などはこちらでまとめています。
https://setuyaku-method.com/bullet-train-and-hotel/
まとめ
新幹線の自由席は、2号車の階段から遠い位置のドアから入ると席を取れる確率が上がります。
あくまでも確率論なので絶対ではありませんが、自由席に乗る際は覚えておきたいテクニックですね。