尾道の朱華園で中華そば(尾道ラーメン)を食べてきました!
朱華園(しゅうかえん)は尾道を代表するラーメン屋。テレビ等で尾道ラーメンが出てくれば、必ずと言っていいほど紹介される有名店です。
そのため、待ち時間なしで入れることはまずありません。今回、お昼の時間帯を避けて行きましたが、それでも行列が出来てました。
しかし味は文句なしに美味しく、値段も安いです。
朱華園の味や待ち時間、注意点などをまとめました。
中華そばの味
こちらが朱華園の中華そば(尾道ラーメン)。
うまい!
今まで食べたラーメンのなかでナンバーワンと言ってもいいほど!
太めの平打ち麺に醤油ベースのスープがからみ、絶妙な味を醸し出しています。
尾道ラーメンの特徴である背脂もタップリ入ってますが、それほどしつこさはありません。
直木賞作家の檀一雄さんも絶賛する味です。
↑入ってすぐのところにあります
メニューと値段
中華そばの料金は税込600円。安い!
尾道ラーメンと言われていますが、メニュー名は中華そば。
厳密に言えば尾道ラーメンとは別物らしく、中華そばが元となって出来たのが尾道ラーメンなんだそうです。
料金は先払い制。支払ったら番号札をもらい席につき、店員さんが持ってきてくれます。
会計はお年を召した女性だったんですが、この方がすごくて、レジ無しですべて暗算でやってました。「中華と餃子!1,000円で170円お釣りね。」とキオスク店員並のスピードだったので、そこも隠れた見所かと。
なので当然、クレジットカードは使えません。現金のみでした。
メニューは他にも
- 叉焼麺(チャーシュー麺):800円
- ワンタン:600円
- 焼きそば:800円
- 餃子4個:230円
- 餃子8個:460円
などがあります。
基本はラーメンですが、焼きそばも美味しいみたいですよ。
(メニュー・料金は当時のもので変更になる場合もあります)
待ち時間
行ったのは2月の祝日、12時半。すでに写真に収まりきらない行列が。
「これはちょっとな~。寒いし」と思ったので3時にまた来たんですが、それでも同じくらい並んでました。
ただ回転率がいいため、待ち時間は15分くらいで済みました。
見た目より待ち時間は少ない印象です。
3時過ぎても待ったので、休日ならお昼時でも待ち時間は同じくらいかもしれません。
それに遅くなると、中華そば自体食べられなくなる可能性もあります。
注意点・デメリット
品切れ・売り切れがある
朱華園では、メニューによっては品切れになることもあります。
3時に私が行ったときは、すでに中華そばと餃子しかありませんでした。
遅い時間帯なら待ち時間も少ないかもしれませんが、お目当てのメニューを食べられない可能性があります。
営業時間は11:00~19:00ですが、売り切れ次第閉店なので、なるべく早めに行ったほうが良さそうです。
お水はセルフサービス
朱華園は有名店ではありますが、街のラーメン屋という感じです。
なのでお水はセルフサービスです。
レンゲも厨房前にあるものを自分で取ってきました。
相席率高い
また、お店も広くはないので、相席になることが多いです。
今回はカウンター席だったんですが、スペース的にも少し狭い印象でした。
これは人気店ということを考えれば、ある程度は仕方がないですね。
アクセス・場所
朱華園は、千光寺山ロープウェイ乗り場があるバス停『長江口』の近くです。
長江口から商店街方面に歩いて行き、商店街を越えたすぐ先にあります。
長江口付近にある有名人の足型から、千光寺と逆方向にまっすぐ歩いて行くとわかりやすいです。
長江口からは徒歩3分ほど。
尾道駅からは1km強の場所にあります。
定休日
定休日は木曜日と第3水曜日です。
ただし、祝日の場合は営業しています。
行ったのがちょうど祝日の木曜日でしたが、営業してました。
まとめ
尾道駅からはちょっと遠いですが、とても美味しいのでおすすめです。
背脂入りなので、ラーメン一杯でもけっこうお腹いっぱいになります。
その上安いのも嬉しいですね。
千光寺公園で遊んで、その帰りに食べるのにちょうどいいです。
ただ、品切れがあることだけは注意して下さい。
ちなみに尾道周辺のホテルでは、ホテルサイクルが断然おすすめです!
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