コストコでは会員になるために年会費が必要です。
しかし、ある条件を満たせばこの年会費を返金してもらうことができます。
もちろんデメリットもありますが。
ここでは、コストコの解約、退会について注意点などをまとめています。
有効期限内に退会する
これだけです。
コストコには年会費保証というのがあり、満足できなければ有効期限内に解約すれば支払った年会費が返金されます。
有効期限を確認して、期間内に解約するだけでいいので良心的なサービスです。
有効期限の確認方法
有効期限は会員カードの裏面に書かれています。
ただし、コストコお得な更新テクニックを使っている場合は契約月がズレているので、コストコオンラインでアカウントを作成して確かめましょう。
『マイアカウント』の『個人プロフィールの管理』で確認できます。
または、お会計のときに聞けば教えてくれます。
1年間会員になれなくなる
この年会費返金を受けると、向こう12ヶ月はコストコ会員になれません。家族も含めてです。
なので、「1年間コストコに行けなくなっても困らない」という場合のみ利用しましょう。
一度退会されると、退会した月から12ヶ月間は新規会員登録をすることができません。また、同住所にお住まいの18歳以上の方も、12ヶ月間は新規会員登録をすることができません。
解約・退会方法
日本国内のコストコ全店で可能。
いつも利用している店舗以外でもできます。
出口から入ってサービスカウンターに行きます。
契約者本人が来店して会員カード(あるなら家族カードも)を見せます。
解約理由を聞かれて返金後、解約が成立します。
本人が行けば家族会員の来店は不要ですが、家族カードは必要です。
リワードも消える
退会したらリワードも無効になります。
リワードとはコストコポイントのようなもので、コストコグローバルカード会員、エグゼクティブ会員がもらえます。
このリワードは、前年の1月1日から12月31日までの分がまとめて2月1日頃もらえます。コストコグローバルカードの退会前に付与されたキャッシュバックリワードは、コストコの有効期限内の会員の方は退会後も利用できます。キャッシュバックされる前のリワードは失効します。
そのため、解約時期によってはリワードが無駄になってしまうので、もらえる場合は、できればもらって利用してから解約するようにしましょう。
まとめ
有効期限内の解約なら年会費が返金されるので良心的です。
コストコは年会費がネックですが、これがあることを知っていれば、お試しで入会することもできますね。
「やっぱりあんまり使わないかも」と思えば、年会費が無駄になることなくやめられるので利用してみましょう。
その代わり、1年間は会員になれないので注意しましょう。