瀬戸内マリンビューに乗ってきました!
瀬戸内マリンビューは、広島の呉線の電車です。指定席と自由席があり、自由席ならなんと追加料金無し(通常運賃)で乗ることができるんです。
呉線は海岸沿いを走り、海を臨むことができるので鉄ちゃんにも人気の路線です。瀬戸内マリンビューなら、そんな呉線を最大限楽しむことができます。
瀬戸内マリンビューの写真や乗る際の注意点などを紹介します。
瀬戸内マリンビューとは
マリンカラーの青を基調とした観光列車です。
広島駅→三原駅、三原駅→広島駅と、広島から三原を1日1往復します。
列車は2両編成で1号車が指定席、2号車が自由席。全席禁煙。
料金
自由席なら無料(通常運賃)で、瀬戸内マリンビューに乗るためのお金はかかりません。
指定席の料金は520円。シートが全席ソファなので、ゆったりと海を見ながら旅を楽しめます。車内販売はありません。
景色
マリンビューと言うだけあって、車内から海が見えます。
ただ、呉線の普通列車と走る線路は変わらないので、瀬戸内マリンビュー以外の呉線の電車からも海は見えます。
あいにくのどん曇り。
瀬戸内マリンビューは、忠海駅から三原駅までが特にキレイです。大久野島や大三島、高根島、佐木島など瀬戸内海に浮かぶ島々を見ることができます。
この景色を収めたDVDやブルーレイも出てます。
車内の様子
自由席です。
自由席でも海らしい雰囲気があります。
端の一角には、丸窓・丸椅子もあります。
ここに座れればラッキーです。背もたれないけど。
停車駅
瀬戸内マリンビューの走行ルートは広島~三原間。
停車駅は、広島・呉・広・安芸川尻・安浦・安芸津・竹原・忠海・三原。
快速なので、広島から呉までノンストップで、その先も吉名や須波など止まらない駅もあります。
運転日
瀬戸内マリンビューは、運転日がよく変わります。
通常は土日のみの運行ですが、夏休みやゴールデンウィーク期間は毎日運行することが多いです。このときは7月19日、広島駅10時6分発でした。
2015年(平成27年)の夏は、7月4日~9月27日の土曜と休日。ただし、8月は毎日運行。
詳細は、公式サイトでご確認下さい。
公式 瀬戸内マリンビュー:JRおでかけネット
注意点
注意点としては、特急ではないのであまり速くないこと。
快速ではありますが、山陽本線の広島~三原ほどではありません。
停車駅は少ないですが、途中で時間調整?のために止まることもあります。
広島駅から三原駅まで2時間20分ほどかかるので、早く行くなら山陽本線を使ったほうが時間短縮になります。
瀬戸内マリンビュー(呉線)は、時間に余裕のあるゆったり旅向きです。
また、本数が少ないので、チャンスを逃すと乗れません。
あと、2両編成なので土日は座れない可能性もあります。
特に自由席は厳しいかも。
まとめ
本数は少ないですが、時間が合えば無料なのでお得ですね。
ちょっと特別な雰囲気で移動できたので、旅が楽しくなりました。
広島から三原に行きたいときは山陽本線が早いですが、竹原など瀬戸内マリンビューが止まる呉線の駅に行きたいときは、瀬戸内マリンビューのほうが早い場合もあります。