嵐電1日フリーきっぷを買ってみました。
嵐電1日フリーきっぷは、京都の嵐電(京福電鉄)の嵐山本線と北野線が乗り放題になる切符です。
嵐山などの嵐電沿線を旅行するなら、利用すると節約できます。
嵐山だけでなく、沿線には魅力的な観光地が多いです。
ここでは、嵐電1日フリーきっぷの値段や買える場所、優待特典、メリット・デメリットについて紹介します。
料金
500円です。
嵐電は1乗車につき220円なので、3回以上乗るなら嵐電1日フリーきっぷを買ったほうがお得になります。
また、割引などの優待がある施設もあります(後述)。
優待施設に行くなら2回以内でもお得な場合も。
買える場所
嵐電の駅『四条大宮』『帷子ノ辻』『嵐山』『北野白梅町』で買えます。
私は帷子ノ辻駅で購入しました。
乗り換えで時間があったので、駅員さんに聞いたら買うことができました。
嵐電は降りる際に料金を払う後払いなので、こういう買い方もできます。
ホテル
また、ホテルで買うこともできます。
ホテル京阪京都・彩四季の宿花筏・花のいえ・ご清遊の宿らんざん・渡月亭・東横イン京都四条大宮・ホテルマイステイズ京都四条・リノホテル京都・ルブランペンション宇多野・花園会館・コートホテル京都四条・花伝抄・ヴィラージュ京都・ホテル日航プリンセス京都(他)
via:http://randen.keifuku.co.jp/ticket/
嵐電沿線の観光地
嵐電が走っているのは京都市内の中央部~北西部です。
以下のような観光地・神社仏閣があります。
- 嵐山
- 鹿王院
- 車折神社
- 仁和寺
- 妙心寺
- 龍安寺
- 等持院
- 北野天満宮
- 広隆寺
- 壬生寺、など
桜のトンネルも
また、宇多野~鳴滝間では桜のトンネルがあります。
春はこれを見るために嵐電に乗る人も多いです。
先頭なら綺麗な桜を堪能できます。
メリット
嵐電沿線を素早く安く移動できるメリットがあります。
嵐電は電車なので、バスより混みませんし、待つことも少ないです。
(ただし紅葉や桜の時期は混むこともあります)
また、割引や粗品プレゼント等の優待もあります。
デメリット
嵐電沿線にしか行けないのがデメリットです。
バス1日乗車券が500円で、京都市内のほとんどの場所に行けることを考えると、少し割高感があります。
あと、主要4駅とホテルでしか買えないのもデメリットかもしれません。
太秦広隆寺駅で乗り車折神社駅で降りるなど、買える駅に行かない場合、買うタイミングがないケースもありそうです。
特典クーポンで優待!
嵐電1日フリーきっぷを買うと、小冊子(パンフレット)も一緒にもらえます。
その下に切り取れるクーポンが付いていて、対象施設で渡すと拝観料の割引や粗品プレゼント等の特典があります。
龍安寺や妙心寺では拝観料の割引があります。
野宮神社や車折神社、平野神社ではおみくじが無料に。
実際にクーポンを使って車折神社でおみくじを引かせてもらいました。
車折神社では、クーポンはお金を入れるところにそのまま入れるシステムでした。
車折神社は駅の目の前にあるので、嵐電ならすぐに行けます。
※この優待内容は2017年11月のものです。変更になる可能性があります。
参考 特典一覧 | 京都・嵐山の観光に、京都、四条大宮から嵐山、北野白梅町を繋ぐ、嵐電
まとめ
嵐電1日フリーきっぷは、嵐電が1日乗り放題になります。
嵐電沿線にしか行けませんが、人気の観光地も多くあるので、そこに絞って行けば効率的です。
割引などの優待を活用すれば、節約効果もアップします。
バスの1日乗車券はこちらで解説しています。
https://setuyaku-method.com/kyoto-bus-ticket/
鞍馬・貴船・大原に行くならこちらのきっぷがお得です。
https://setuyaku-method.com/kurama-kifune-ticket/