「家に白い壁があればスクリーンはいらないんじゃない?」
プロジェクターを買ったら疑問に思いますよね。
確かに、白い壁に映せばだいたい同じような映像を楽しめます。
ただ、普通の家にはフラットな壁はほとんどありません。
プロジェクター用の壁でもなければ、壁紙のデザインでちょっとした凸凹があります。
うちの壁はこんな感じ。
この状態でスクリーンあり・なしでプロジェクターを見た際の私の感想を紹介します。
スクリーンの要不要に悩んでいる方は参考にしてみてください。
解像度が高ければ不要
個人的な印象ですが、SwitchやPS4のゲームはやっていても凸凹は気になりません。
対して地上波のテレビ(地デジ)は解像度が劣るのでやや気になります。
SwitchやPS4 → フルHD(1920×1080ピクセル)
地デジ → 1440 x 1080
480コマの違いはけっこう大きいです。
映像をテレビで見る分には問題ないんですが、プロジェクターのような大きな画面にするとパッと見でも差がわかります。
3メートル以上離れられれば不要
あと距離の問題もあります。
見る位置が近いほど凸凹が気になります。
離れて見るとあまり気になりません。
だいたい3メートルがボーダーラインだと思います。
暗い映像が多ければ不要
壁の凸凹は、色が黒だと目立たず白だと目立ちます。
暗い映像が多いなら気になりませんが、白系の映像が多い場合は気になります。
ここまでまとめると、
解像度が高く離れて見ることができ、暗い映像が多い作品・ゲーム等なら気にならない
ということになります。
スクリーンのメリット:色が明るくなる
スクリーンは、凸凹を気にしなくていい以外にもメリットがあります。
スクリーンで写すと全体的に発色が良くなるんです。
白い壁でもスクリーンのように真っ白な壁はほぼないので、壁に写すとちょっと暗くなるんですね。
まとめ:景観か映像の満足度か
スクリーンを設置すると圧迫感が出るので、部屋の景観は少し崩れます。
しかし、綺麗で明るい映像を楽しむならあったほうがいいです。
解像度が高く離れて見られる環境なら、壁の凸凹もそんなに気にならないかもしれません。
白い壁がある場合は、とりあえずなしで写してみて、満足できなかったら買ってみるといいと思います。
ちなみに私が使っているスクリーンはこちら。