金沢の兼六園に行ってきました!
行ったのは12月の上旬。天気は雨でしたが、それもまた風情がありました。
兼六園は金沢を代表する観光地です。
後楽園(岡山市)、偕楽園(水戸市)と並ぶ日本三名園のひとつ。
ここでは、兼六園の見所や無料解放日、お土産を安く買う方法を紹介します。
もくじ
見所
徽軫灯籠(ことじとうろう)
兼六園の一番の見所がこの徽軫灯籠です。
兼六園のみならず、金沢といえばこれを思い浮かべる方も多いと思います。
そばにある橋(虹橋)を琴に見立てると、琴の糸を支える柱(琴柱=ことじ)に見えるので徽軫灯籠と呼ばれています。
よく見ると、片足だけ池に浸かっています。
唐崎松の雪吊り
徽軫灯籠近くにある唐崎松(からさきのまつ)の雪吊りも見所のひとつです。
唐崎松は、13代藩主・斉泰が琵琶湖畔の唐崎から種を取り寄せて実生から育てた黒松。
12月上旬だったので、しっかり雪吊りされてました。
11月1日から雪吊り作業が行われるので、それ以降に行けば雪吊りを見れます。
噴水
ただの噴水に見えますがこの噴水、現存する日本最古の噴水と言われています。
位置的に上にある霞ヶ池が水源で、ポンプを使わず自然の水圧で上がっているそうです。
なので、霞ヶ池の水位によって高さも変わります。
明治紀念之標・日本武尊像
個人的に一番インパクトあったのが、この明治紀念之標(めいじきねんのひょう)。
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の像です。
西南戦争で戦死した郷土軍人を祀るために建てられたそうです。
像の身長は5.5メートルあり、その大きさに圧倒されます。
像の下にある大きな石を、それぞれ『ガマ・ナメクジ・大蛇』に見立て、互いに睨み合って動けない【三すくみ】の状態なので崩れないと言われています。
霞ヶ池・蓬莱島
霞ヶ池という広い池もあります。
この池には、亀のような形の蓬莱島↑という島もあります。
本当に亀に見えますね。
雁行橋
写真の真ん中に並んでいる石が雁行橋(がんこうばし)。
11枚の石で、雁が並んで飛んでいる様子を表現しています。
虎石
虎が吠えている様に見える石。兼六園三名石のひとつ。
木の根と同化している感じが神秘的です。
兼六園は亀や虎、雁など、動物関連の見所も多いですね。
この他、龍石、獅子巌(ししいわ)があります。
参考 見逃せない定番スポット | 兼六園めぐり | 兼六園観光協会
料金(拝観料)
大人 | 小人 | |
---|---|---|
個人 | 310円 | 100円 |
団体 | 250円 | 80円 |
これだけ見所が多くて310円は安いですね。
京都など他の庭園・観光地に比べると、良心的なお値段です。
無料解放日
『12月31日~1月3日』『8月14日~16日』『11月3日』『桜の季節』『金沢百万石まつり期間』『兼六園ライトアップ』の時期は、無料で兼六園に入園できます。
また、早朝も無料です。
詳細・他の兼六園節約術は、以下の記事で紹介しています。
https://setuyaku-method.com/kanazawa-setuyaku/
お土産を安く買う方法
ことじ灯籠近くの『寄観亭』というお店には、奥にお休み処があるんですが、ここを利用すると(何か注文すると)店内のお土産の割引があります。
お団子を注文。
お土産が特別料金に。
みたらし団子が1本120円だったので、ほたるいか沖漬以外は合計すると損ですが、ちょっとだけお得に休憩・お買い物ができます。
抹茶は、金箔入り梅抹茶でした。
まとめ
兼六園は見所が多く、拝観料もそんなに高くないのでいいですね。
観光シーズンに無料解放しているので、無料で入れることも多いと思います。
行く前に、無料解放日かどうかチェックしてみましょう。
最近はライトアップもあり、また違った良さがあると人気です。ライトアップ期間なら、昼と夜の両方楽しめますね。