最近、よくコストコのガソリンスタンドを利用してます。
これがめちゃくちゃ安くてかなり助かってます。
そんなコストコのガソリンですが、
「燃費が悪いんじゃない?」
「減りが早いらしいよ…。」
といった噂もあったりします。
実際のところ、どうなんでしょうか?
減りが早いことはない
結論から言うと、コストコのガソリンを入れて減りが早い、燃費が悪いと感じたことは一度もありません。
うちはだいたい2週間に1回のペースで給油しているのですが、コストコで入れるようになってからもそのペースは変わっていません。
安くて減りも普通、というただただ節約できるガスステーションです。
品質は?
「それでも、安すぎるから品質が悪いのでは?」
そう思うこともあるかもしれませんが、公式サイトによると、コストコのガソリンはJIS規格品です。10日ごとの分析もしているので、品質については問題ないと判断できます。
加えて、環境に良いガソリンスタンドの基準である大気環境配慮型SS e→AS(イーアス)Aランクに認定されています(野々市ガスステーションは認定申請中)。
コストコ・ガスステーションで販売していてるガソリン、軽油、灯油はJIS規格品です。ガソリンの品質については、「揮発油等の品質の確保に関する法律」(品確法)に基づき、国の認定検査機関にて、10日ごとの分析を実施していますので、安心してご利用ください。
via:https://www.costco.co.jp/Services
ハイオクは差があるかも
ガソリンの中でもハイオクは品質に差が出る可能性があります。
というのも、ハイオクは元売り企業によって性能に差があるからです。
例えば、エネオスで入れたハイオクの性能はほぼ一定ですが、コストコのようなプライベートブランドのガソリンスタンドでは、仕入先が異なるため日によって変わる可能性が。
そのため、「ハイオクはここのメーカーが良い」という基準で給油している方には、コストコのガスステーションは向かないかもしれません。
これはコストコ以外のプライベートブランドのガソリンスタンドも同じです。
安い理由
業転玉
コストコのガソリンが安いのは、余ったガソリンを利用しているからと言われています(公式には発表されていません)。
業転玉と呼ばれるものです。
一般的に、普通のガソリンスタンドは、仕入先から一定量のガソリンを仕入れます。その一定量で売り切れなかった分を、プライベートブランドのガソリンスタンドが安く仕入れています。
余ったものとは言え、仕入れる(予定だった)ものなので品質に問題はありません。
仕入先を限定していないからこそ安くできる、という予想ができます。
会員
また、倉庫でのお買い物のように会員制であることも安さにつながっています。
年会費の収益がある分安くできるのでしょう。
現金不可
ガソリンの支払いは現金不可。クレジットカードでしか払えません(プリペイドカードは将来的に廃止予定)。
これも安さの理由ですね。
と言っても、クレジットカードのほうがかなり節約になるので問題ありません。
まとめ
コストコのガソリンは安いですが品質に問題はありません。
実際に乗ってみても燃費が悪いとは感じません。
ガソリン代の節約に大きく貢献してくれますので、ガスステーション併設のコストコが近くにある方は是非利用してみましょう。
給油のやり方などはこちらで解説しています。