東京駅100周年記念のSuicaが届きました。
クレジット機能付きのSuicaは持ってたんですが、普通のがなかったので、記念に応募してたんですよね。
届いてからの楽しみにしようと思ってたのでネットで調べなかったんですが、普段使いでも恥ずかしくないシンプルなデザインでしたよ。
デザインに使われたであろう東京駅の写真、記念Suicaは使ったほうがいい理由を紹介します。
東京駅開業100周年記念Suica
その名の通り、東京駅の開業100周年(1914年-2014年)を記念して作られたSuica。
最初は数量限定販売(1万5,000枚)だったけど、「Suica売るってレベルじゃねーぞ!」ってほど東京駅に希望者がごった返し、希望者全員にシフトチェンジ。結果、500万枚の販売に。
当初は、ヤフオクで100億円まで跳ね上がりましたが、今は3,000円くらいに落ち着いています。
ヤフオク! – 「東京駅開業100周年記念suica」の検索結果
違うのはデザインだけで、機能等は普通のSuicaと同じです。
2,000円で1,500円分使えて、デポジットが500円。送料は無料(JR東日本負担)でした。
2015年の6月から2016年の3月にかけて発送する予定で、順番は抽選だそうです。7月の終わり頃届いたので、まあまあ早いほうなのでしょうか。届くのが2016年になる場合もあるので「100周年なのに101周年になるじゃねーか!」という意見も。
デザインは割りとシンプル
こんな感じです。
もっと「100周年!どん!!」て感じかと思ってましたが、意外とシンプル。
写真では見にくいかもしれませんが、端の方がちょっと焼け焦げたようになってて、細部のこだわりも見られます。シンプルデザイン、流行ってますね。
これは多分、丸の内側の東京駅と、改札のあるホールを合わせたデザインです。
【外観】
【改札のあるホール】
銀の鈴は使われるだろうと思ってましたが、デザインにはありませんでしたね。
裏面は、普通のSuicaと同じくご利用案内があるだけなので、ここにうまく入れ込んで欲しかったかな~。ちょうど銀色だし。
台紙もあります。
Suicaをはさめるようになってます。
記念Suicaは使おう!
この記念Suica、なんとなく使いたくないですよね。価値が薄れそうだし。
でも、使ったほうがいいですよ。
理由は、Suicaは10年間未使用だと失効してしまうからです。
普通のSuicaなら、失効しても新しいものと交換し、残額も引き継げます。
しかし、記念Suicaの場合、これをするとSuicaを回収されてしまうんです。
記念Suicaカードは、カードの交換及び入金(チャージ)残額の移し替えはできませんので、通常デザインの新しいSuicaをお買い求めください。その際、お手持ちの記念Suicaカードは回収させていただき、入金(チャージ)残額と預り金(デポジット)はお返しいたします。via:JR東日本:Suica>長期間利用していないSuicaをお持ちのお客さまへ
残額は戻るけど、記念Suicaは戻ってきません。
なので、新品で売ろうと思っているなら話は別ですが、使える状態で持っておきたい方は、定期的に使いましょう。
東京ステーションホテルもしれっと100周年
東京駅には魅力的なお店がたくさんあります。
東京駅一番街、キャラクターストリート、ラーメンストリートなどなど。
ホテル好きとしては一度泊まってみたいんですが、何せ高級ホテルなのでなかなか厳しい。
台紙の年表にあったんですが、この東京ステーションホテル、大正4年(1915年)に開業したそうです。ということは、今年で100周年なんですね。
これを記念して、ホテル開業100周年記念プロモーションがあります。期間は、2015年3月1日(日)~12月25日(金)。100周年記念割引きとかないかな~。
関連 東京駅のコインロッカー攻略法!料金や使い方、改札内と改札外の違いなど
まとめ
記念Suicaの使いやすいシンプルなデザインが気に入りました。
あまり派手だと普段使いできないな~と心配してましたが、大丈夫そうです。
500万枚も出回ることになり、希少価値はほとんどなさそうなので、失効防止も兼ねて普通に使おうと思います。
テレホンカードやクオカードと違って、カードに穴が空かないのはいいですよね。