所得税の納付書は、コンビニ払いできる納付書があるのをご存知ですか?
通常、所得税は郵便局・銀行で支払う納付書を使います。
これに税額を書いて納めることになります。
コンビニ払いできる納付書とは、バーコードが付いているものです。
これがあれば、nanacoを使って間接的にクレジットカードで支払うことができます。
所得税をカードのポイント分節約することが可能です。
ここでは、所得税のコンビニ納付書をもらう方法と、私がもらった際の経緯について紹介します。
※あくまで私が体験したことで管轄地域の税務署によっては対応が異なる場合もあります
税務署に行ってもらうだけ
方法というほど大仰なものではなく、ただ単に税務署に行って「所得税のコンビニ払いできる納付書もらえますか?」と言うだけでOK。
私はこれでコンビニ納付書をもらえました。
こちらが実際にもらった納付書です。
ただ、税務署によっては対応が異なる場合があります。
すんなりやってくれるところもあれば、なかなかやってくれないところもあるみたいです。
そのときの混み具合とかも関係してるかも。
私の場合はこんな感じでした。
コンビニ払いできる納付書をもらうまで
確定申告会場になっているイオンでコンビニ納付書について聞く
↓
「ここでは無理なので税務署でお願いします。」
↓
税務署の書類提出窓口へ
↓
「ここでは無理なので相談窓口のほうへお願いします。」
↓
書類作成とか確定申告の相談をしている窓口でお願いする
↓
確定申告の書類を渡し、5分ほど待って納付書をもらった
確定申告の時期になると、ショッピングモール等が確定申告会場になったりします。
私の地域の場合は、毎年イオンレイクタウンが会場です。
しかし、ここで発行するのは無理らしいので、コンビニ払い納付書が欲しい方は最初から税務署に行きましょう。
で、税務署では『書類提出用窓口』と『相談・書類作成用窓口』に分かれていました。
最初に書類提出用窓口に並んだんですが、ここでも納付書はもらえませんでした。
まあ、提出するだけの窓口なので当たり前と言えば当たり前ですね。
相談窓口に行って聞いてみると、書類を見せてすんなり発行手続きしてくれました。
窓口はさほど混んでなくて、人も2~3人しかいなかったからかもしれません。
締切ギリギリだと難しいかも。
注意:コンビニ納付書は30万円まで
コンビニ納付書には支払える額に上限があります。
30万円までです。
もしこれを超えている場合は、30万円以内になるように分割して発行してもらう必要があります。
2~3枚なら大丈夫だと思いますが、10枚とかになると渋い顔をされるかもしれませんね。
面倒でもやる価値あり!
今回、コンビニ払いできる納付書をもらってみましたが、少々面倒でした。
わざわざ税務署まで行く必要がありますし、合計待ち時間も長くなる可能性が高いです。
ただ、この節約術はやる価値あります。
コンビニ払いできれば、安くできるはずがない所得税をカードのポイント分安くできるからです。
例えば、所得税が30万円で還元率1%のクレジットカードなら、実質的に3,000円も節約できる計算になります。
所得税が高ければ高いほど節約効果も大きいので、税務署に足を運んでみましょう。
nanacoを使った納税法については、こちらで詳しく解説しています。
https://setuyaku-method.com/nanaco-charge-point/
ちなみに、クレジットカードで直接納付することもできます。手数料はかかりますが…。
https://setuyaku-method.com/tax-credit-card/