節約するなら持っておきたいリクルートカード。
無条件で年会費永年無料。
ポイント還元率も1.2%。
これだけで相当節約効果の高いクレジットカードです。
ただ、リクルートカードにも弱点があります。
それは電子マネーへのチャージでポイント付与が月3万円までという制限が付いたこと。
しかし実は、2枚目のリクルートカードを作ると解消されます。
2枚あれば月6万円までポイント対象に!
前述の制限ですが、リクルートカード1枚につき月3万円までです。
ということは、2枚あれば2倍、月6万円までにアップします。
■複数枚のリクルートカードをご利用されている場合
それぞれのカードで、月間30,000円までがポイント加算の対象となります。
※リクルートカードのFAQ(よくある質問)【重要】電子マネーチャージご利用分のポイント加算対象の改定について、から引用
3万円だと心もとないかもしれませんが、6万円ならかなり安心感が増しますよね。
ちなみに、リクルートカードはブランドによってチャージできる電子マネーが異なります。
リクルートカード (Mastercard(R)、VISA) |
リクルートカード(JCB) | |
---|---|---|
ポイント還元率 | 1.2% | 1.2% |
年会費 | 無料 | 無料 |
ETCカード 新規発行手数料 |
1,100円(税込) | 無料 |
チャージでポイントが 貯まる電子マネー |
nanaco、楽天Edy、 モバイルSuica、SMART ICOCA |
nanaco、モバイルSuica |
使い分けるためにも、2枚持ちは有効です。
持てる組み合わせ
リクルートカードは以下の組み合わせでの2枚持ちが可能です。
リクルートカード(JCB)とリクルートカード(VISA)
リクルートカード(JCB)とリクルートカード(Mastercard(R))
2枚持てる理由:カード発行会社の違い
リクルートカードが2枚持ち可能なのは、カードの発行会社が異なるためです。
JCBブランドはJCB。
VISA・Mastercard(R)は三菱UFJニコスが発行しています。
リクルートカードのキャンペーンページの下のほうを見ると以下の記述があります。
リクルートカード(Mastercard(R) / Visa)、リクルートカード(JCB)
※リクルートカードは、お一人様につき各発行カード会社(Mastercard(R) / Visa:三菱UFJニコス株式会社、JCB:株式会社ジェーシービー)1枚ずつしか発行できません。
ということは、各発行カード会社のものを1枚ずつ、つまり2枚は持てるということですね。
3枚持ちは不可
発行会社が同じ三菱UFJニコスであるVISAとMastercard(R)の組み合わせでは作れません。
このことから、リクルートカードの3枚持ちはできません。
キャンペーンは対象?
2枚目のリクルートカードを申し込む場合、新規入会キャンペーンは対象なのか。
気になるところですよね。
結論から言えば、
新規入会特典 → 対象外
初回利用特典 → 対象外
携帯電話料金決済特典 → 対象外
となっているようです。
何もしなくても新規発行すればもらえるポイント。
これについては1枚目のときのみで、2枚目は対象外。
キャンペーンページに以下の記載がありました。
複数枚お申込みの場合、最初にお申込みされたカードが発行された時に新規入会特典がお受取り可能となります。
ただし、先にお申込みいただいたカードの審査が通らなかった場合は次にお申込みのカードが発行された時に新規入会特典がお受取り可能となります。
また、初回利用や携帯料金決済での特典ポイント。
リクルートカードに問い合わせてみましたが、こちらも2枚目のときは対象外になるそうです。
以前までは対象だったこともあるみたいですが、現在は変更になったみたいですね。
ただし、そのときのキャンペーンによって条件が異なる可能性もあります。
必ず公式サイトのキャンペーン条件の確認をお願いします。
まとめ
リクルートカードは2枚持ちが可能です。
2枚あれば、電子マネーチャージが月6万円まで対象になります。
3枚持ちはできません。
リクルートカードは、税金を払えるnanacoへのチャージでもポイントがもらえる貴重なカードです。
最大限活用して節約しましょう。
リクルートカード(公式サイト)
リクルートカードについてはこちらでまとめています。
https://setuyaku-method.com/nanaco-charge-point/