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nanacoオートチャージを徹底解説!対象クレジットカードや場所、ポイント還元率

nanacoナナコ-電子マネー
セブン&アイの電子マネー『nanaco』でオートチャージができるようになりました。

オートチャージとは、カードの残額が設定額未満になると自動でチャージされるサービスです。
nanacoのようなプリペイドカードは、事前にチャージしてからでないと使えないデメリットがあります。
しかしオートチャージを使えば、少なくなったら自動でチャージされるので、その手間から解放されます。

ここでは、nanacoオートチャージができるクレジットカード、もらえるポイント、メリット・デメリット等について紹介します。

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オートチャージできるクレジットカード

nanacoオートチャージはクレジットカードを登録し、オートチャージした分を登録したクレジットカードで支払います。

今のところ、以下の4枚が対象です。

  • セブンカード・プラス(一体型・紐付型)
  • セブンカード・プラスゴールド(一般募集なし)
  • セブンカード
  • セブンカードゴールド

現在、セブンカードは新規発行を停止しているので、これから使う方はセブンカードプラス一択になります。

セブンカード・プラスの年会費

オートチャージできるお店

現時点では、nanacoオートチャージはセブンイレブンイトーヨーカドーで可能です。

オートチャージポイント

nanacoのオートチャージを利用するとnanacoポイントをもらえます。
200円で1ポイント、還元率は0.5%です。

ただ便利なだけでなく、ポイントまでもらえるのはメリットですね。

nanacoは、セブンイレブンやイトーヨーカドーでは支払時1%還元なので、合わせると1.5%の還元率になります。
この還元率の高さは節約につながりますね。

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設定額

オートチャージのnanaco残高設定は、
『1,000円~10,000円(1,000円単位)』『15,000円』『20,000円』です。

チャージされる額は、
『5,000円~10,000円(1,000円単位)』『15,000円』『20,000円』『25,000円』『30,000円』。

設定した残高未満になると自動でチャージされます。

オートチャージならマイナスでも支払える!

オートチャージのシミュレーションをしてみましょう。

例えば、3,000円未満で1万円がチャージされる設定をした場合。

nanaco残高が4,000円で2,000円のお買い物 → 支払い時に1万円チャージされ、残高12,000円に

また、オートチャージならマイナスになっても支払えるメリットがあります。

nanaco残高が4,000円で5,000円のお買い物 → 支払い時に1万円チャージされ、残高9,000円に

セブンイレブンやイトーヨーカドーでは、オートチャージ設定をしておくとかなり便利になります。

セブン-イレブン

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デメリットは場所

今のところnanacoオートチャージは、セブンイレブンとイトーヨーカドーでしかできません。
これがデメリットになるかもしれません。

例えば、nanacoはロフトでも使えます。
しかしオートチャージはできません。
還元率が高いので、使える場所はnanacoで支払っている方も多いと思いますが、どこでもオートチャージができるわけではありません。

また、セブン&アイ系列店であり、セブンカード・プラスでポイント3倍(1.5%)のヨークマートやデニーズでもできません。
これはちょっと意外でした。

ただ、セブンイレブンやイトーヨーカドーをよく利用している方なら、この2店で使えればあまり問題ないとも言えます。

セブンカード・プラスとnanacoオートチャージのお得度を比較

セブンイレブン、デニーズ、イトーヨーカドー、ヨークマート → セブンカードプラス

イトーヨーカドー
利用するお店によって、『セブンカードプラス払い』と『nanacoオートチャージ+nanaco払い』のお得度が異なります。

セブンイレブンやイトーヨーカドーでは、nanacoオートチャージ時のポイントと利用ポイントを合わせると1.5%になります。
対して、セブンイレブンやイトーヨーカドーでセブンカードプラスで支払うと1.5%です(税込200円で3ポイント)。

一見すると、還元率が同じなのでお得度も同じだと思えます。
しかし実は、セブンカードプラスで支払ったほうがお得です。

理由は、上記のお店の場合、nanacoで支払った際の利用ポイントは税抜価格に対して付くからです。

例:イトーヨーカドーで支払額が税抜10,000円、税込10,800円だった場合
■nanacoオートチャージ+nanacoで払うと…
・オートチャージ10,800円分 → 54ポイント
(※オートチャージは1,000円単位なので10,800円ぴったりのチャージはできません)
・nanacoで支払時のポイント → 100ポイント
計154ポイント
■セブンカードプラスで払うと…
セブンカードプラス → 162ポイント

nanaco払いは、税抜100円ごとに1ポイントなのでちょっと損をした気分になります。
セブンカードプラスは税込200円で3ポイントなのでポイントの取りこぼしをなくせます。

また、セブンカードプラスの場合、1ヶ月の利用金額の合計に対して付与されるため無駄がありません。

西武・そごう、アリオ、セブンネットショッピング → nanacoオートチャージ

上記のお店では、セブンカードプラスの支払いポイントは1%です(税込200円で2ポイント)。
そのため、nanacoオートチャージを使ってnanacoで払ったほうがお得ですね。
しかも、アリオでのnanaco払いは、税込100円につき1ポイントです。

ただし、ここではオートチャージができないので、セブンイレブンかイトーヨーカドーでオートチャージしておく必要があります。
今のnanaco残高に設定額を近づけて小額決済し、多めにチャージされるようにするなどの工夫が必要です。

楽なのは、ネットでnanacoクレジットチャージをしてからnanaco払いする方法です。
セブンカードプラスからnanacoへのクレジットチャージも還元率0.5%なので、オートチャージと同じになります。
https://setuyaku-method.com/nanaco-charge-point/

まとめ

nanacoではオートチャージができます。
ポイントも0.5%もらえます。
対象のカードはセブンカードプラスとセブンカード。
セブンカードプラスはお店によって還元率が異なるので、nanacoオートチャージと使い分けるとお得を最大化できます。

セブンカード・プラスでnanacoポイント還元率を2%以上にする方法