「格安SIMでXperiaを使いたい!」そう思ってる方も多いはず。
格安SIM業者では、セット販売されているスマホは下位機種のみでしたが、最近は人気のある上位機種も販売されるようになってきました。
その代表格がソニーのXperiaです。XperiaはスマホとしてiPhoneに負けず劣らずの人気があります。そして、おサイフケータイも使えます。
Xperia自体はAmazonなどで売っているので、それを買えば格安SIMを使えます。しかし、「ちゃんとできるか不安…」「設定がよくわからない」という方も多いです。そういう方でも、格安SIMとセット販売されたXperiaなら安心して利用できます。
ここでは、Xperiaを格安スマホとして提供しているSIM業者を紹介します。
Xperia J1 Compact
MVNOで提供されているXperiaは、Xperia J1 Compactという機種です。
カメラ2070万画素、メモリ2GB、ストレージ16GB、テザリング10台まで、CPUはクアッドコア2.2GHz搭載と、スマホとしては十分過ぎるスペックです。
中でも最大のメリットは、おサイフケータイに対応していることです。これで「格安スマホだとおサイフケータイが使えない」という弱点が解消されました。
価格は税込6万円弱で、24回分割払いだと月々2,500円ほどになります。ここに、それぞれの料金プランが上乗せされた価格が月額利用料です。
Xperiaを使えるMVNO
現在、格安スマホ(SIMとセット)でXperia J1 Compactを買えるところは4つあります。以下で紹介する楽天モバイル以外は、PLAY SIMというSo-net提供のSIMカードになります。
ソニーストア
Xperiaの販売元であるソニーのネットショップで、格安SIM+Xperiaを提供しています。
最大通信速度 | 下り150Mbps/上り50Mbps |
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データ容量 | 4GB |
日次制限 | 500MB/3日 |
月額利用料 | 税込4,306円(料金プラン1,706円+端末代分割2,600円) |
最低利用期間 | 12ヶ月 |
期間内解約の違約金 | 5,200円(税抜) |
≫Xperia™ J1 Compact | ソニー | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
So-net(ソネット)
MVNOとしてPLAY SIMを提供しているSo-netでも、Xperiaを販売しています。ソネットはソニーの子会社です。
最大通信速度 | 下り150Mbps/上り50Mbps |
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データ容量 | 1日140MBまで。超えると当日23:59まで200kbps |
月額利用料 | 初回:2,603円、2回~24回:4,199円、25回(割賦完済後)~ 1,738円(各税込) |
最低利用期間 | 12ヶ月 |
期間内解約の違約金 | 5,200円(税抜) |
容量は、月換算すると約4.2GB。
ソニーストアと比べると、30円ほど料金プランは高いですが、200MBほど多く使えます。また、1日でリセットされるのも使い勝手が良さそうです。
イオンスマホ
イオンスマホでもXperiaを売ってます。
イオンスマホは、イオン店舗のみの申し込みです。
プランは音声通話SIMのみですが、最低利用期間や解約料がないのが特長。
スマホを分割で購入する場合、イオンのクレジットカード(イオンカードセレクトなど)が必要です。
1GBプラン | 6GBプラン | 12GBプラン | |
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最大通信速度 | 下り150Mbps/上り50Mbps | ||
月額利用料 | 1ヶ月:2,283円 2~24ヶ月:3,633円/月 25ヶ月:1,600円/月 |
1ヶ月:2,283円 2~24ヶ月:3,933円/月 25ヶ月:2,405円/月 |
1ヶ月:2,283円 2~24ヶ月:5,263円/月 25ヶ月:4,000円/月 |
日次制限 | 120MB/3日 | 720MB/3日 | 1,440MB/3日 |
最低利用期間 | なし |
≫イオンスマホ第7弾 PLAY SIM Xperia™ セット | So-net モバイルサービス
楽天モバイル
楽天モバイルだけ、独自の楽天モバイルのSIMです。
プラン | ベーシック | 3.1GB | 5GB | 10GB |
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データSIM | 525円 | 900円 | 1,450円 | 2,260円 |
データSIM+SMS | 645円 | 1,020円 | 1,570円 | 2,380円 |
通話SIM | 1,250円 | 1,600円 | 2,150円 | 2,960円 |
通信速度 | 200Kbps | 下り最大:150Mbps、上り最大:50Mbps |
データSIMのプランは最低利用期間はありません。解約料も発生しません。
通話SIMの場合、最低利用期間は1年間で、期間内に解約すると9,800円の違約金が発生。
上の料金プランに、端末代がプラスされた料金が月額利用料になります。
端末代は、一括払いだと54,800円(税込59,184円)、分割払い(24回)なら月2,466円(税込)です。最安値なら、データSIMのベーシックで税込3,033円です(プラン税込567円+端末代2,466円)。月3,000円でXperiaとは、夢のようですね。
他の3つに比べると、自由度が高いのが特長です。楽天ポイントも使えます。
ただ、分割払いの場合、楽天カードしか使えません。
分割で楽天ポイントを使う場合、(端末の税込価格-楽天スーパーポイント使用分)÷24が月ごとの端末代になります。
まとめ
どこを選んでも料金プランや端末代はだいたい同じくらいですが、プランが多くあり自由度が高い分、楽天モバイルが利用しやすい感じですね。他3つは音声通話プランなので、データSIMを選びたいなら、楽天モバイル一択です。2015年12月25日まで、Xperia J1 Compactで楽天Edyを使うと、ポイントが2倍(200円で2ポイント)になるキャンペーンも実施中です。
ソニーストアやSo-netは4GBですが、So-netの1日サイクルでのリセットは新しいですね。分割購入しようと思っていて、イオンカードと楽天カードを持っていない・作りたくない場合は、ソニーストアかSo-net、ということになります。
イオンスマホのメリットは、最低利用期間がないことと、実店舗で申し込めることです。
それぞれのプランを比較して、利用しやすいところを選んでみて下さい。