お子さんがいる家庭は、子育て支援カードなるものをもらえます。
これを提示すると、レストランで割引されるなど、お得になることがあります。
節約に一役買ってくれるので、お子さんがいる家庭の人は是非利用してみましょう。
もくじ
子育て支援カードの取得方法
子育て支援カードは、各都道府県ごとにあります。
名前も微妙に違うので、ちょっと混乱するかもしれません。
たとえば、埼玉だったら『パパ・ママ応援ショップ優待カード』、千葉だったら『チーパス』
取得条件
子育て支援カードをもらえる条件は、妊娠中の方または中学生以下のお子さんがいる家庭。
お子さんがいなくても、妊娠中の女性がいれば取得可能です。
この条件さえ満たせば、無料でもらうことができます。
取得方法
お住まいの市町村の窓口で配布されています。窓口として多いのは、役所や子育て支援センター、児童館など。住んでいる地域のホームページに載っているので確認してみましょう。
ちなみに、埼玉県の受取窓口↓
≫パパ・ママ応援ショップ優待カードの配布窓口 – 埼玉県
特典
- 5%オフなどの代金割引
- ポイントを多くもらえる
- レストランでドリンクバーや大盛り無料など
- 子ども向けの粗品をプレゼント
など。
金額にすると数百円くらいですかね。カード見せるだけで数百円節約できるのでいいですね。
各都道府県のホームページに検索できるページがあるので、よく行くお店がサービスを行っているか調べてみましょう。
≫子育てマップ | 埼玉県 結婚・妊娠・出産・子育て応援公式サイト
連携
子育て支援カードは、地方ごとに連携している場合もあります。たとえば、埼玉県に住んでいる人でも、群馬県の『ぐーちょきパスポート』をもらうことができます。
他県によく行く、という人はそちらも取得しておきましょう。
郵送なので100円弱かかりますが、使用頻度が高ければすぐに元は取れると思います。
≫パパ・ママ応援ショップ優待制度 6県連携 福島県・茨城県・栃木県・群馬県・新潟県の優待カードもご利用いただけます – 埼玉県
注意点
有効期限あり
子育て支援カードには有効期限があります。有効期限が過ぎているものは利用できません。
埼玉県のように、有効期限内と切れているものが区別できるようにデザインを変えているところもあります。
有効期限は、都道府県によって違いはありますが、だいたい2,3年のところが多いようです。
他の割引サービスとの併用不可
子育て支援カードは、そのお店でクーポン券など他の割引サービスを使うと、利用できないことが多いです。
他の割引サービスのほうが得になる場合は、そちらを使ったほうが節約になります。
裏面をしっかり記入
裏面に必要事項を記入する欄があります。
『中学生以下のお子さんの名前や生年月日』『カードを利用する家族の名前』など。
これを書いていないとサービスを受けられない可能性があります。
トラブルになるケースもあるようなので、しっかりと書いておきましょう。
自県のカードのみ
基本的には、自県の子育て支援カードは他県では使えません。たとえば、埼玉県のパパ・ママ応援ショップ優待カードを群馬などで使うことはできません。
しかし、フライングガーデンなど、一部使えるところもあるようです。
関連記事:『フライングガーデン(爆弾ハンバーグ)』を還元率50%でお得に利用する節約術
急にサービスを終了することも
子育て支援カードの特典は、お店のご好意でやっているため、急になくなることもあるようです。それをふまえた上で使用しましょう。
まとめ
子育て支援カードは、使い方はSDカードと同じような感じですね。
受けられる特典は数百円かもしれませんが、よく利用するお店なら1年でけっこうな節約になります。
妊娠中の人・中学生以下のお子さんがいる場合はもらっておきましょう。