金沢に行ってきました!
北陸新幹線のおかげで抜群にアクセスがよくなったので、関東からも気軽に行ける観光地になりましたね。
金沢旅行でも、観光地でお得になる節約方法がいくつかありました。
ここでは、兼六園や金沢21世紀美術館などで使える節約術をまとめて紹介します。
これから金沢に行こうと思っている方は、参考にしてみて下さい。
もくじ
兼六園
兼六園+1施設で500円:兼六園・文化施設共通利用券
金沢最大の観光地、兼六園にも節約術がありました。
正確には、兼六園+対象施設1箇所の合計が安くなる節約術です。
兼六園の入園料は310円です。
これが500円であともう一つ入れるようになります。
対象施設は以下の場所です。
施設 | 料金(一般) | 兼六園との合計 |
---|---|---|
金沢城公園(菱櫓(ひしやぐら)・ 五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門) |
310円 | 620円 |
石川四高記念文化交流館 | 360円 | 670円 |
石川県立美術館 | 360円 | 670円 |
石川県立歴史博物館 | 300円 | 610円 |
加賀本多博物館 | 400円 | 710円 |
石川県立伝統産業工芸館 | 260円 | 570円 |
普通に入ると兼六園と合わせて700円以上になるところもあるので、兼六園とこの施設に行く場合は、利用したほうがお得ですね。
石川県立歴史博物館と加賀本多博物館は赤レンガミュージアムで、平成27年4月17日にリニューアルオープンだったので綺麗でした。
兼六園・文化施設共通利用券は、利用可能施設の窓口で買うことができます。
兼六園の無料解放日
また、兼六園には無料で入れる日もあります。
以下が無料解放日になっています。
- 8月14日から16日(お盆)
- 11月3日(文化の日)
- 12月31日から1月3日(年末年始)
- 観桜期の1週間(毎年異なる)
- 金沢百万石まつりの3日間
- 金沢城・兼六園ライトアップ(定期的に行われる)
観光シーズンに無料解放されてますね。当てはまる日なら310円丸々節約できます。
早朝は無料
あと、通常開園前の早朝は無料です。
夏は暑いので、早起きして散歩がてらに行くのもいいかも。
ただし、通常開園時間の15分前には退園する必要があります。
詳細 開園時間・入園料等 | 兼六園めぐり | 兼六園観光協会
バスは1日フリー乗車券で節約
値段は500円。3回以上でお得
金沢観光ではバスが便利ですが、1日乗車券(城下まち金沢周遊1日フリー乗車券)があります。
500円で乗り放題になるので、色々まわる場合はこれを使いましょう。
周遊バスは一律200円なので、3回以上乗るなら1日乗車券を使ったほうがお得です。
このあたりは、京都バスの一日乗車券と同じですね。
【1日乗車券で乗れるバス】
- 城下まち金沢周遊
- 兼六園シャトルバス
- 区間内の北鉄グループ路線バス
1日乗車券は紙のチケットで、利用日を削って使います。
利用する日に使えばいいので、前もって買っておくこともできます。
削るシステムは広島の乗り放題券【一日乗車乗船券】と一緒ですね。
有効期間内で削り取りのないものは、手数料100円で払戻しできます。
また、路線バスに乗るときは整理券を取ります。
1日フリー乗車券を買える場所
バスの1日乗車券は、北鉄駅前センターで買いました。
金沢駅(鼓門のある東口)から20メートルほど行ったところにあります(バス1番乗り場の近く)。
他にも以下で買えます。
- 金沢駅東口バスターミナル北鉄グループ案内所
- 片町サービスセンター (片町<パシオン前>バス停近く)
- 北鉄バスサービスセンター武蔵エムザ店 (めいてつ・エムザ1階 黒門小路内)
- 取扱いのあるホテル
1日フリー乗車券で割引き
さらに、この1日乗車券の提示で割引を受けられる施設もあります。
『金沢21世紀美術館』『石川県立歴史博物館』『加賀友禅会館』『室生犀星記念館』『泉鏡花記念館』などの施設が安くなります。
詳細 1日フリー乗車券|観光に便利なバス |北陸鉄道株式会社
まちバス
また、土日祝日のみ運行しているまちバスというバスもあります。
これなら1回100円で乗れます。
ただしこれはJRバスなので、1日乗車券は使えません。
金沢21世紀美術館は1日乗車券で割引に
金沢21世紀美術館では、上で紹介したバスの1日乗車券が割引き券になります。
チケット購入の際、1日乗車券を提示すると、1人でも団体料金で利用できます。
カッコ内が団体料金です。高いチケットなら200円も安くなります。
金沢21世紀美術館はチケットが2種類あります。
高い方を買えば全てのエリアに行けますが、安い方だと行けるエリアが限られます。
色分けされていますが、ピンクのエリアに行けるチケット(高い方)ならピンクもグリーンも両方行けます。安い方のチケットは、グリーンのエリアのみでピンクには行けません。
色の付いていない場所+外にある作品は、無料で見ることができます。
せっかくなので、全て見れるチケットを買いました。
1日フリー乗車券割引で800円に。
全て見るにはチケット両方必要だと思っていたので、意外と安く感じました。
ちなみに例のプールは、上から見るのは無料、下に行くにはチケットが必要です。
プールだけなら、安い方のチケットでも行けます。
フリーペーパーのクーポンを活用
旅行の節約術としてお馴染みのフリーペーパー・タウン誌のクーポン券も金沢にありました。
これは近江町市場で見つけたものです。
金沢はさすがに海鮮関連の食事処が多いですね。
グルメ&体験クーポン
お食事クーポン
グルメ&体験クーポンというチケットもあります。
グルメ券(お食事クーポン)は『1,500円』『3,000円』『5,000円』の3種類あり、利用できる対象店で使えます。
クーポンを利用することで、対象のメニューをお得に食べられます。
和菓子&体験クーポン
【和菓子作り・金箔プレート作りなどの伝統工芸体験 + 和菓子プレゼント + バスの1日フリー乗車券】がセットになったクーポンです。
料金は2,000円。「金沢で何か体験したい」という方にはお得ですね。
クーポンは金沢駅構内にある金沢観光案内所や取扱いホテルで買えます。
使えるお店・メニューが決まっているので、使う際はよく確認しておきましょう。
詳細 グルメ&体験クーポン|グルメ・お土産|金沢市公式観光サイト 金沢旅物語
予約は新幹線+ホテルのセットプランがお得
金沢に限らず、新幹線を使うときはやっぱり、宿泊とのセットプランがお得です。
今回の金沢旅行も、新幹線とホテルがセットになったプランで予約しました。
https://setuyaku-method.com/bullet-train-and-hotel/
まとめ
金沢は、昔から加賀百万石と呼ばれ人気観光地でしたが、北陸新幹線開業を機にさらに力を入れている感じがしました。
お得なチケットがけっこうあるので、利用するとかなり節約できます。
また、体験クーポンなど「お得ならやってみよう・行ってみよう」というものもあるので、新しいことを知る良いきっかけになりますね。