花粉症の季節ですね。私も高校生の頃から花粉症で、いまや重度の花粉症患者です。
花粉症だと、鼻水やクシャミ、目のかゆみが大変ですが、一番嫌なのは集中力が下がること。
花粉症での集中力低下が、ものすごく時間を無駄にしている気がするのでいろいろ対策してます。
また最近では、舌下免疫療法が保険適用になったのが大きいですね。
花粉症治療をかなり安くすることができます。
ここでは、花粉症対策や便利グッズ、治療法などを紹介します。
もくじ
花粉症対策
まさに地獄!雨の翌日は2倍
風の強い日などは、出来る限り出かけないようにしましょう。
また、雨の日の翌日は、花粉飛散量が2倍になると言われています。
雨で花粉が地面に落ち、翌日晴れて地面が乾燥すると空に舞い上がります。そこに当日の花粉も入ってくるので、2日分の花粉が飛散することになります。花粉症の人には地獄ですね。
外出時の服装
どうしても出かけないといけない場合は、『マスクに帽子、メガネをし、花粉が付きにくい素材の服』で出かけましょう。
ナイロンやポリエステルなど、ビニールっぽい素材なら、花粉の付着を最小限にできます。
ウールは静電気を帯びやすく、花粉を引き寄せるのでNG。
また、ファー素材のフードなども花粉を溜めてしまいます。
服装を完ペキにすると不審人物感満点ですが、職質されても「花粉症なんで…」と言えば大丈夫でしょう。この時期なら。
鼻を強くかまない
鼻の粘膜にはバリア機能があります。強くかむと粘膜が炎症を起こし、花粉症も悪化します。左右片方ずつ、拭き取るようにかむと、炎症も起きにくくなります。
鼻を温める
蒸しタオルなどで鼻を高温多湿の状態にすると、症状が和らぎます。
鼻うがいのやり過ぎ注意
専用の洗浄液や生理食塩水で鼻を洗浄する鼻うがいですが、やり過ぎに気をつけましょう。
鼻うがいは粘膜に負担がかかるため、多くても1日1回までと言われています。
風邪をひかないように
風邪をひくと、鼻粘膜のバリア機能も低下します。
そうすると、花粉症の症状も一層ひどくなります。
手洗いうがい、睡眠時間をたっぷりとるなど、風邪をひかないようにしましょう。
手洗いうがい、洗顔は、花粉を洗い流す効果もあります。
花粉を家の中に持ち込まない
家に入る前に、上着や髪の毛をはたきましょう。
室内犬のお散歩後は、ワンちゃんも優しくなでて花粉を落としましょう。
また、洗濯物を取り込むときも、叩いてから家に入れるといいです。
空気清浄機を使う
玄関や窓の近くに空気清浄機を設置すると、花粉の侵入をブロックできます。
空気清浄機はリビングや寝室にもいいですが、花粉が入ってくる場所に置きブロックするのが効果的です。
私はシャープのプラズマクラスター加湿空気清浄機(KC-B50-W)を使ってますが、家での花粉症がかなり和らぎました。
柔軟剤を使う
洗濯に柔軟剤を使用しましょう。
柔軟剤には、静電気を抑える効果があるので、花粉の付着量を約3分の1に減らせます。
乾燥させない
花粉症は、ドライノーズの人に多いです。
鼻の中が乾燥してカサカサになる症状で、花粉を取り込みやすくなります。
乾燥が原因なので、エアコンを使うときなどは加湿器を使いましょう。
乾燥対策として、生理食塩水を霧吹きで顔にかけるのも効果的です。
花粉症対策グッズ
甜茶
花粉症などのアレルギーに効くとされるお茶。
花粉シーズンになる前から飲んでおくと効果が高くなります。
ドリンクとサプリメントの2種類があります。
キャンディ
森永 鼻トールメントールキャンディ10本入り |
鼻がスーッとするキャンディ。甜茶エキス配合。
かなりスーッとします。
マスクっと!
マスクっと!6個入り |
気になるマスクと鼻の間の隙間をなくし、花粉をブロックできます。
マスクの効果を最大に。
鼻マスク
鼻に入れる鼻専用マスク。『花粉の侵入を99%ブロック』というフレコミです。目立たず、そのまま食事もできます。
私も外出時につけてます。ちょっと息苦しい感じがしますが、症状は抑えられてる感じです。
シュッと花粉対策スプレー
資生堂薬品 イハダ アレルスクリーン 50g |
顔にスプレーして花粉をブロック。イオンのマスクができ、花粉を跳ね返します。
メイクの上からでも使えるので、女性にもおすすめ。
花粉棒
花粉クリーナー 花粉棒 |
家庭用の掃除機に装着して使うお掃除グッズ。
カーテンや布団、洋服についた花粉を取り除くことができます。
花粉メガネ スカッシー
手持ちのメガネに装着し、隙間から入ってくる花粉をブロック。
網戸用花粉フィルター
ニトムズ網戸用花粉フィルター |
網戸に貼ると花粉の侵入を80%ブロックできます。
花粉症でも窓を開けられるのがメリットです。
治療法
舌下免疫療法
スギ花粉のエキスを舌の裏に垂らし、アレルギー反応を弱める治療法です。
2014年10月から保険適用になり、約2,000円で治療可能になりました。
花粉症シーズンの2,3ヶ月前から治療する必要があります。秋口ごろに行うのがベスト。
リノライト
光治療器『リノライト』を使い、自分で光(紫外線)を鼻に照射する治療法。
特殊な光を鼻の粘膜に左右3分ほど照射し、免疫システムの働きを抑制するもの。
痛みや副作用の心配がなく、薬との併用や妊婦さんも可能。
速効性があるため、花粉シーズンから治療しても効果があります。
が、やっぱり早めに治療するのがベスト。
花粉症だけでなく、すべてのアレルギー性鼻炎に効果があるとされています。
保険適用外なので、1回15,750円と高額なのがデメリット。
まとめ
花粉飛散量は年々増加しています。
花粉症を病気と捉えてしっかり対策しておく必要がありますね。
は~、花粉症じゃない人が羨ましい限り…。