広島の尾道にあるHOTEL CYCLE(ホテルサイクル)に泊まってきました!
ホテルサイクルは、尾道U2という倉庫を改装した複合施設にあるホテルです。
サイクルという名前の通り、サイクリストに嬉しいサービスがあります。
『室内への自転車持ち込み』『メンテナンス工具の貸出』などなど。
もちろん、サイクリスト以外の方も宿泊可能です。
私も自転車はありませんでしたが普通に泊まれました。
ここでは、ホテルサイクルの写真やアメニティ、注意点などを紹介します。
もくじ
部屋の写真
今回泊まったのはスタンダードツインです。
それでも20平米あるので、1人で泊まるには十分過ぎる贅沢空間でした。
必要最低限の間接照明で落ち着いた雰囲気です。
雰囲気を損ねないため、エアコンも木のカバーで隠すこだわり。
部屋の奥がトイレ・バスルームです。
バスルームの壁はブロックが埋め込んであり高級感があります。
ちなみに廊下も間接照明の落ち着いた雰囲気です。
ベッド
ベッドはシモンズ製でした。
少し硬めの印象ですが、横になるとジワーッとゆっくり沈み込む感じです。
とにかく抜群の寝心地で、しまなみ海道での疲れも一気に吹き飛びました。
アメニティ・飲み物
アメニティも普段泊まるホテルよりも質の高さを感じました。
洗面台周りのものは、水がかからないように木の箱に入ってました。
ドライヤーの風量も過去最高でした。
ドリンクは、尾道U2ブランドのコーヒー、紅茶、ミネラルウォーターがあります。
冷蔵庫に入っている飲み物は有料ですが、こちらは無料でした。
ウェルカムドリンク
ホテルサイクルにはウェルカムドリンクもあります。
チェックインの際、ウェルカムドリンクのチケットをもらえます。
尾道U2には『KOG BAR』というバーがあるんですが、そこでチケットを見せるとウェルカムドリンクをもらえます。
バーテンさんは外国人の方でしたが、日本語が通じるので問題ありませんでした。
お酒は苦手なのでジンジャーエールをいただきました(400円ほどのドリンクが対象)。
宿泊者限定レンタサイクル・瀬戸内クルージング
ホテルサイクル宿泊者は、クロスバイク・ロードバイクを借りることができます。
値は張りますが、家から持ってくる(送る)手間を考えれば意外とリーズナブルかも。
また、瀬戸内海のクルージングもできます。
サンセットクルージングは憧れますね。
夜の尾道水道も見どころ
ホテルサイクルに泊まったら、夜の尾道水道や尾道U2周辺も見どころです。
尾道U2のすぐ近くに船が停まっていて、街灯に照らされる感じが素敵でした。
外にベンチがあるので、夜風に吹かれながら景色を楽しむことができます。
注意点はお風呂
湯船と床の段差に注意
写真ではわかりにくいですが、湯船の底と床にはかなり段差があります。
入るときはいいんですが、出るとき注意です。
段差に驚いて転びそうになりました。
床も壁面もコンクリート(石造り)なので、ここで転んだら大怪我する可能性もあります。
お風呂から出るときは、ゆっくり足元を確かめながら出るようにして下さい。
クローゼット内の自動湯張りシステム
部屋のクローゼット内に自動湯張りシステムがありました。
「便利だな~」と思ってスイッチを押してみたんですが、「お風呂の栓をあけて下さい」というアラートがあるだけで全く水が出てきません。
最初意味がわからなかったのですが、「蛇口をひねって水を出せ」ということでした。
つまり、お風呂に行ってお湯を手動で出してから、自動湯はりで温度を調節するという仕組みです。
お湯の温度もカランの方では調節できず、自動湯はりの方で操作する必要があります。
「お風呂が沸きました」と知らせてくれるので便利なんですが、少し戸惑う点もありました。
まとめ
ホテルサイクルはビジネスホテルよりは値が張りますが、大満足のサービス・時間を楽しむことができました。
尾道駅には豪華列車のトワイライトエクスプレス瑞風が停まる予定なので、「予約も取りにくくなりそうだから今のうちに行っておこう」と思ったのですが、毎年泊まりたくなりました。
尾道エリアではおすすめのホテルです。
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