ネット古本買取サービスの学参プラザを利用してみました。
学参プラザは、主に大学受験の参考書や問題集、赤本、予備校・塾のテキストの買取に力を入れています。
こういった本は、普通のところだと値がつかないか、安い買取額になることが多いです。
しかし、学参プラザなら高価買取が期待できます。
人気の絶版本等であれば、多少の書き込みがあっても買取してくれるようです。
そこで、学生時代に使っていた参考書や問題集を売ってみました。
ここでは、学参プラザの買取までの流れ、本の発送方法(送り方)、査定結果、メリット・デメリットを紹介します。
もくじ
発送方法:学参プラザの買取の流れ
申込から買取までの流れはこんな感じでした。
ネットで申し込み
↓
集荷依頼
↓
配達員さんから伝票をもらい記入
↓
売りたい本と伝票を配達員さんに渡す
↓
査定後、買取額が振込まれる
ネットで申し込みできるので便利ですが、少し面倒な部分もありました(後述のデメリット)。
申込後、買取受付番号が発行されます。
この番号は、発送や問い合わせの際に必要です。
メリット
参考書、問題集に高値がつきやすい
学参プラザでは、参考書や問題集に高値がつきやすいです。
そのため、学生時代に使っていたものがたまっているならうってつけです。
公式サイト(大学受験参考書・赤本、予備校テキスト買取サイト「学参プラザ」)では、1万円以上の買取額がついた例も紹介されています。
もう使わなくなった本でこれだけの値がつけば、相当な節約につながりますね。
学校のプリント・ノート・教科書も対象(指定高校のみ)
学参プラザでは、学校の教科書やプリントも査定の対象になっています。
こういったものはまず買い取ってもらえませんが、学参プラザなら値がつくこともあります。
ただし、学校の教科書・ノート・プリントだけの買取はNG。
通常の買取商品である参考書や問題集などと一緒に送る必要があります。
また、学校の教科書・ノート・プリントは一式で1点とカウントされます。
送料無料の冊数(10冊以上)にも1冊として計算されるので、送料無料にするには、通常の参考書・問題集などを9冊以上一緒に送る必要があります。
そして、買取対象になっている学参プラザの指定高校があります。
それ以外の教科書・ノート・プリントは送らないようにしましょう。
書き込み有りでも
学参プラザでは、書き込みが全体にあるものは基本的には買取できません。
ただし、人気の絶版本や1990年代以前の古い赤本、東大・京大・難関国私立大学の模試問題集といった貴重なものなら、多少の書き込みがあっても買取してもらえます。
こういったものがあれば、査定額もかなり期待できます。
このあたりに関しては、公式サイトの【よくある質問】にかなり詳しい説明があります。
返品無料
買取できた商品の返品送料も無料です。
買取できたとあるので、値段がつかなかったものは無料ではないようですね。
嬉しいサービスですが、売るつもりで送っているのであまり気にしなくてもいいかも。
査定自動承認なら5%アップ
査定自動承認とは、買取価格を自動で承認する買取方法です。
手間がかからないため、これを選択すると査定金額が5%アップします。
また、振込もスピーディになります(到着後3日以内。土・日・祝を除く)。
Amazonギフト券なら5%アップ
また、買取額の支払い方法をAmazonギフト券にすれば、査定金額が5%上がります。
査定自動承認でアマゾンギフト券なら10%アップ!
気になったのが、【査定自動承認でAmazonギフト券を選んだら10%アップになるかどうか】です。
というわけで、この条件で申し込んでみました。
すると、、、ちゃんと10%アップしてました!
特にキャンペーンではなく、常時やっているサービスのようです。
自動承認でAmazonギフト券になりますが、10%アップになるのは嬉しいですね。
- 自動承認:5%
- アマゾンギフト券受取:5%
- 無料ダンボール不要:10%
- 基本査定額5,000円以上で:5%
- 自動集荷利用:5%
さらにクーポンがある場合は、同梱して送れば+10%に。
参考 ブックスドリームの商品一覧 – Amazon
デメリット
伝票記入、配送手配を自分でする必要がある←解消
2018年6月4日から自動集荷サービスが開始されました!
これまでは宅配会社に電話をする必要がありましたが、今後は学参プラザに集荷依頼をしてもらうことも可能に。
申し込みフォームで集荷希望日時を選択するだけで、指定の日時に宅配会社が集荷に来てくれます。
さらに、14:00までの申し込みなら当日集荷も可能です。
利便性がアップしましたね。
このデメリットは解消されました。
以下はサービス前の内容となります。
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これが面倒でした。
学参プラザでは、ネットで申し込んだ後、自分で佐川急便や郵便局に電話して配送手配をする必要があります(自動集荷なら不要)。
また、配達員さんに持ってきてもらった伝票の記入も、自分でやらないといけません。
送り先の住所や受付番号も書く必要があるので、配達員さんを待たせてしまい、少し申し訳ない気持ちになりました。
あらかじめ郵便局などに行って、伝票をもらっておくといいかもしれません。
参考書の高価買取は期待できますが、このデメリットがあります。
こういった手間をかけたくない場合は、バリューブックスがおすすめです。
送料無料は10冊から
送料無料にするには10冊以上送る必要があります。
参考書などがたまっていれば問題ないかもしれませんが、ちょくちょく利用するには向かないかも。
とは言え、私のときは20冊以上で無料だったのでかなり改善されました。10冊ならちょっと探せば出てくる量のような気がしますね。
10冊未満だと送料が500円かかります。
査定結果
で、気になる査定額ですが、約100円でした。
送ったのは高校時代の参考書や資格試験の問題集など24冊。
買取不可点数(使用感・書き込み・曲がり癖・付属品欠品など)が9点。
100円というと安い感じですが、10年くらい前のものだったので意外と高いほうかと。学参プラザでも最新のものが高価格になりやすいとあるので、納得はできました。
これに自動承認+Amazonギフト券で10%アップになり、110円でした。
ちなみに、査定結果のお知らせメールに今回のAmazonギフト券コードも書かれていました。
すぐに利用できて良かったです。
査定額を上げる方法
やはり新しい参考書・問題集ほど高値がつきやすいようです。
1年以内であれば、定価の15%以上の保証があります。
また、定番・貴重な絶版参考書・問題集・赤本なら古くても発行年度に関わらず高価買取が期待できます。
どんなものが人気なのかチェックしておくと、査定額アップにつながると思います。
公式サイトにある高価買取商品の『絶版参考書・赤本、大学別模試問題集~』から著者や書籍名を確認できます。
まとめ
学参プラザは、参考書や問題集、赤本の買取に力を入れています。
10冊以上で送料無料です。
ネットで申し込みでき、集荷も便利になりました。
振込み方法で自動承認・Amazonギフト券を選んだり、自動集荷などにすれば簡単に買取額をアップできるのでおすすめです。
詳細の確認・買取申込は以下の公式サイトからできます。