先日放送されたがっちりマンデーで、『儲かるバス』という特集をやってました(2015年3月15日放送)。
そこで登場したのが、ビィー・トランセという耳慣れないバス会社です。
しかし、これを知らないと損するレベルの節約情報であることが判明しました。
もくじ
成田空港まで1,000円『THE アクセス成田』
ビィー・トランセは普通のバスとしても運行してますが、話題になったのが東京・銀座から成田空港まで1,000円で行ける『THE アクセス成田』というプラン。いわゆるひとつのバス版LCCです。
東京駅から成田空港まで電車で行くと2,630円かかるので、これだけで1,630円の節約になります。
往復で利用すれば3,260円の節約です。大きいですね。
子ども(小学生)は半額の500円なので、家族連れでも良さそうです。
所要時間
時間帯によって若干の違いはありますが、
第2ターミナルへは約1時間5分
第1ターミナルへは約1時間15分です。
出典:THEアクセス成田
所要時間は、電車と同じくらいですね。
予約不要
THE アクセス成田は、予約不要で乗れることもメリット。
バス停に来て1,000円払えば、そのまま成田空港まで行けます。
予約不要ですが、ネット予約もできます(電話予約は不可)。
予約受付は利用前日の13:00までで、クレジットカード決済。
繁忙期、混む時間帯などは予約しておいたほうがいいでしょう。
近隣ホテルへも
THE アクセス成田は、成田空港の近くのホテルへ行くルートもあります。
成田エクセルホテル東急やヒルトン成田などのホテルエントランスまで1,000円で行けます。
出典:銀座駅・東京駅 → 成田空港近隣ホテル行き – THEアクセス成田
注意点
早朝の時間帯(銀座駅 1:05 発、4:05 発の2便)は、第1ターミナルには行きません。
停車するのは、第2ターミナル到着階(1階)2番・19番のみです。
LCCとのコンボでさらにお得
成田空港には格安航空会社LCCがあります。
ビィー・トランセのTHEアクセス成田で成田空港に行き、LCCで目的地まで行く、という方法なら相当節約できます。
海外旅行はもちろんのこと、国内旅行でも安く行けそうです。
成田空港発着のLCCまとめ
LCC | 成田からの行き先(国内) |
---|---|
Jetstar(ジェットスター) | 札幌・大阪・松山・高松・福岡・熊本・鹿児島・大分・沖縄 |
Peach(ピーチ) | 札幌・大阪・福岡 |
SPRING JAPAN(春秋航空日本) | 広島・高松・佐賀 |
Vanilla AIR(バニラエアー) | 札幌・沖縄・奄美大島 |
東北以外はだいたい網羅してますね。
札幌や大阪など、「かぶってるところはどこが安いの?」という疑問が生まれます。
そういうときは、エアトリ(旧 DeNAトラベル)なら国内LCCの比較ができるので便利です。もちろん、海外行きのLCCにも対応してます。
チケット販売でお馴染み大黒屋の大黒屋トラベルでも格安航空券の販売をしています。
所要時間にも差が
大阪あたりならそこまで差はありませんが、福岡などかなり距離がある場合、所要時間にも差が生まれます。
新幹線のぞみで、東京-博多間は5時間程度ですが、
LCC(Jetstar)なら約2時間で行けます。東京駅から成田空港まで行く時間を考えても3時間、発着準備で1時間かかっても4時間です。旅行での1時間はけっこう貴重ですよね。
まとめ
「日本国内なら新幹線」と思っている人も多いと思いますが、THEアクセス成田とLCCのコンボなら新幹線よりも安く行ける可能性が高いので、選択肢のひとつに入れてみるといいかもしれません。
成田空港に安く行けると、交通費も安くなり、旅行にも行きやすくなりますね。