高価な物を買う際は、クレジットカードのお買い物保険を利用すると便利です。
条件を満たせば、故障・盗難・紛失等があったときに補償してくれます。
修理代や買い替える費用をもらえると考えれば、これは大きな節約になりますよね。
クレジットカードのお買い物保険の中でも、イオンカードのショッピング保険が充実しています。
ショッピングセーフティ保険という名称です。
ここでは、イオンカード『ショッピングセーフティ保険』の補償内容や対象外品、注意点などをまとめています。
補償内容
補償期間 | 購入日から180日 ※1品5,000円以上の商品が対象 |
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補償対象 | 偶然による事故(破損事故、火災事故、盗難事故) |
補償限度額 | 50万円 |
自己負担額 | 0円 |
まず、補償期間が180日ですが、これはかなり長いです。
普通のカードはだいたい90日なので2倍!
補償限度額も50万円あるので、普通のパソコンやスマホ、デジカメならカバーするのに十分です。
また自己負担額0円というのも嬉しいですね。
安くても3,000円はかかります。
年会費無料のカードでここまで手厚いのは信じられません。
補償対象外品
自動車や原動機付自転車、貴金属類、コンタクトレンズ、義歯、現金、金券などは対象外です。
保険のご案内(goldcard_insurance.pdf)より引用
携帯・スマホ、パソコン、デジカメは対象!
上記の補償対象外品を見ると、携帯電話やスマートフォン、パソコン、カメラの記述が見当たりません。
そのため、これらも補償対象になっているようです。
他のカードのショッピング保険では、スマホとかは対象外になっていることも多いです。
イオンカードはカバーされる商品も幅広いですね。
注意点
補償が適用されるのは、クレジット利用で購入した商品のみです。
イオンカードに付帯しているWAONやSuica等の電子マネーで買った場合は補償対象外になります。
保険金請求の際にはカードの利用控え(売上票)も必要です。
壊れたものも、捨てずにとっておきましょう。
故意や重大な過失、自然の消耗などによる損害では保険金は支払われません。
また、置忘れまたは紛失、置忘れ後の盗難に起因する損害についても同様です。
デメリットはポイント還元率
イオンカードのデメリットは、ポイント還元率が一般的なカードと変わらないことです。
200円で1ポイントの0.5%。
ポイントを稼ぐには向きません。
イオンの最得カードイオンカードセレクトなら1%にできますですが、これはWAON利用の場合です。
イオンカードのショッピングセーフティ保険は、WAON払いは対象外なので使えません。
とは言え、これだけ充実した補償があれば、イオンカードを使ったほうがいい状況も多々あります。
たとえば、還元率が倍の1%のカードで3万円の商品を買った場合。
もらえるポイントは300ポイントです。
対して、イオンカードだと150ポイント。
差は150ポイントですが、150円でこの充実した補償を買えると考えれば大いに利用価値があります。
修理代はきっと150円以上かかりますから、ポイント差以上にお得と言えます。
イオンゴールドカードならさらに手厚い!
イオンカードにはゴールドカードもあります。
なんと年会費無料!
イオンゴールドカードは、イオンカードを頻繁に利用している人にインビテーションが送られてきます(年間利用額100万円以上が目安)。
『イオンカード』や『イオンカードセレクト』がインビテーションの対象カードです。
このイオンゴールドカードなら補償額が年間300万円までにアップします!
「50万円では足りないかも…」とお考えの方は、ゴールドカードを目指しましょう。
まとめ
イオンカードのショッピングセーフティ保険は非常に手厚いです。
補償期間180日、自己負担額0円、補償限度額50万円。
年会費無料でここまで充実しているのは信じられません。
ちなみに、
「カードで買ったもの以外も補償対象にしたい」という場合は、セゾンカードの保険セゾンカードの「Super Value Plus」が便利です。