ゴウダ電力という電力サービスがあります。
太陽光発電システム等を提供しているゴウダ株式会社が運営しています。
「今より電気料金を安くしたい」
「JALマイルを貯めている」
という方はチェックしておきたい電力サービスです。
ここでは、ゴウダ電力の供給エリアや料金プラン、解約手数料などをまとめています。
もくじ
シン・エナジーが供給
申込みはゴウダ電力になりますが、電力の供給はシン・エナジーという会社が行います。
ゴウダは代理店になります。
ゴウダ電力のサイトで料金プランを見ていくと、いつの間にかシン・エナジーのページに行ってたりしますが、そういうことなので安心して下さい。
供給エリア
以下のエリアに供給しています。
- 東北電力エリア
- 北陸電力エリア
- 東京電力エリア
- 中部電力エリア
- 関西電力エリア
- 中国電力エリア
- 四国電力エリア
- 九州電力エリア
- 沖縄電力エリア
北海道電力エリア以外が対象です。
新電力会社のなかでもかなり広範囲です。
利用できる方が多いのはメリットですね。
料金プラン
ゴウダ電力には、3つのプランがあります。
- きほんプラン(時間・曜日に関係なく電気を使う方向け)
- 生活フィットプラン(夜間・休日に電気をよく使う方向け)
- プランB(多く電気を使う方向け)
ここでは、【東京電力エリアのきほんプラン】を見ていきます。
従量電灯Bに相当するプランです(※契約は30A以上)。
ゴウダ電力 | 東京電力 | ||
---|---|---|---|
基本料金 | 30A | 754.37円 | 842.40円 |
40A | 1,005.82円 | 1,123.20円 | |
50A | 1,257.28円 | 1,404.00円 | |
60A | 1,508.74円 | 1,684.80円 | |
従量料金 | 0~120kWh | 19.31円 | 19.52円 |
121~300kWh | 24.33円 | 26.00円 | |
301kWh~ | 27.21円 | 30.02円 |
基本料金、従量料金ともに東京電力よりも安くなっています(従量電灯Bと比較)。
そのため東京電力から乗り換える場合、ほぼ確実に節約できることになります。
特に、基本料金の安さが光りますね。
100円ほど安いため、これだけで年間1,200円の節約に。
電気を使わなくてもかかってくる基本料金が安いのは大きいですね。
CHECK 他のエリア・プランの料金を確認
セット割引・メリット
JALマイルがもらえる
ゴウダ電力では、電気使用料金に応じてJALマイルをもらえます。
200円につき1マイル。
JALマイルを貯めている方にとっては嬉しい特典ですね。
間接的な割引として節約できます。
ゴウダ割
ゴウダ株式会社で太陽光発電システムもしくは蓄電池を導入した方は、電気料金がさらに1%引きになります。
ゴウダ割は「きほんプラン」「生活フィットプラン」契約の方のみ適応。
解約手数料・違約金
2019年3月末までに申込むと、いつ解約しても解約手数料はありません。
解約手数料、違約金がかからなければ気軽に乗り換えられるので、大きなメリットです。
ただし、2019年3月末を過ぎるとかかる可能性はあります。
事務手数料
基本的に事務手数料も必要ありません。
ただ、インターネット環境がなく書面で申込む場合のみ、事務手数料540円が初回のみかかります。
支払方法
ゴウダ電力の電気料金の支払いは、クレジットカード決済と口座振替から選べます。
デメリット
ゴウダ電力のデメリットは、強いて言えば、料金プランが基本料金・段階従量料金のためちょっと複雑なことでしょうか。
新電力サービスでは、『基本料金なし』『一律単価』のところもあります。
そういったところなら、使用量に単価を掛ければ料金がわかります。
例えば、あしたでんきなら、300kWh×25.50円で7,650円と計算しやすいです(東京電力エリア。再エネ賦課金、燃料費調整額等は除きます)。
あしたでんきはかなりお得な料金設定なので、検討しておきたい電力サービスです。
https://setuyaku-method.com/ashita-denki/
ちなみに、このシンプルプランの先駆けはLooopでんきです。
https://setuyaku-method.com/looop-denki/
まとめ
ゴウダ電力は、北海道電力エリア以外の方が申し込めます。
料金プランも安く設定されているため、既存電力会社からの乗り換えなら節約できる可能性は高いです。
JALマイルがもらえるのも嬉しい特典ですね。
ゴウダ電力(公式サイト)