広島観光で便利な路面電車・フェリーの一日乗車乗船券が新しくなりました。
磁気カードからスクラッチ式の紙になり、エコロジーに。
宮島・広島観光でお得なフリーパスです。
ここでは、乗り放題券の使い方、買える場所、お得さなどを紹介します。
一日乗車乗船券
広島の路面電車(広電)と宮島行きフェリー(松大汽船)が1日乗り放題になるフリーパスです。
路面電車は迷わないと思いますが、宮島行きのフェリーは2つあります。
松大汽船とJRの宮島フェリーです。
この券では、JRのほうは使えないので注意して下さい。
宮島口から歩いてきて、向かって左が松大汽船。
値段
840円(子供:420円)です。
路面電車のみの乗り放題券もあり、そちらは600円(子供:300円)。
買える場所
広島駅の案内所やホテルなどで買えます。
街中では、広島電鉄紙屋町定期券窓口が便利。
デパート『そごう』の斜向いにあるトランヴェールビルディングの地下1階にあります。
ここはシャレオにもつながっていて、観光案内所もあります。
路面電車内でも乗務員さんから買えますが、持ってない確率がけっこう高いです。
1度路面電車で買おうとしたんですが「持ち合わせがないので他の場所でお願いします。」ということがありました。
電子マネーのPASPY(パスピー)も同じような感じなので、車内以外で買うのが確実です。
ちなみに、宿泊予約したホテル・旅館で買うと、広島おもてなしパス(HOP)をもらえるところもあります。ざっと見た感じでは、割引内容は広島のフリーペーパー・タウン誌のクーポンと同じような感じです。
詳細 広島市 – 広島に泊まるなら、使ってみんさい!「広島おもてなしパス」
使い方
使う日を削って見せるだけ。簡単ゆえに便利です。
磁気カード時代は、いつ通せばいいのかカードを入れるタイミングで迷うこともありました。でもこれは、乗務員のいる所で見せればいいのでわかりやすい。アナログチックですが、使い勝手は良くなった感じです。
磁気カード時代
ちなみに券は、
- 路面電車 → 降りるとき
- フェリー(松大汽船)→ 乗るとき
に見せます。
買った日に使う必要がないので、使う前日に買って、1日フルで使えるようにするのがお得です。
宮島でお得
40円安い
この一日乗車乗船券を使うと、広島市内から宮島を往復する際、40円節約できます。
【普通に往復】路面電車(260円×2)+フェリー(180円×2)=880円
【一日乗車乗船券】840円
路面電車は広島市内なら一律160円ですが、宮島口は市外なので260円になります。
そのため、路面電車で宮島に行きさえすれば、この券の元はとれます。
さらに、路面電車が乗り放題なので広島観光にも使えます。
【路面電車の所要時間】
ロープウェーが割引に!
一日乗車乗船券を見せると、宮島ロープウェーの往復1,800円が1,350円に!
450円も安くなるので、ロープウェーを利用するなら絶対使いましょう。
もみじ饅頭プレゼント!
ロープウェーを利用した方は、宮島口もみじ本陣で【もみじ饅頭を3個】+【割引券】をもらえます。
宮島で使えば使うほどお得になる感じですね。
並ばなくていい
あと、乗船券買うとき並ばなくて済むのもメリットです。
宮島行きのフェリーは、チケット売り場でけっこう行列してます。それを素通りできるのは大きいです。
出航時間ギリギリでも、走って飛び乗ることが出来ます。
まとめ
紙になってさらに便利でお得になりましたね。
値段は変わらず、ロープウェー利用でもみじ饅頭ももらえるということで、宮島へ行くなら必須と言っていいでしょう。広島市内を移動しやすくなるのもメリットです。
特にロープウェー利用でのお得度は高いので、是非使って節約しましょう。