2年ほど前から西川のマットレスAiRを使ってます。
マットレスといえばエアウィーヴが有名ですが、AiRもそれに勝るとも劣らないマットレスです。
有名人では、サッカーのキングカズ(三浦知良選手)、田中将大投手、ネイマール選手等が愛用していることでもおなじみ。また、ANA国際線のファーストクラスで使われたりしてます。
ここでは、そんなAiRを2年使った感想、使い方、へたり具合などを紹介していきます。
もくじ
購入しようと思ったきっかけ
使っている9,000円のベッド(シングル)がヘタってきたので、買い換えを検討していました。で、色々調べてみるとベッドを処分するのもお金・手間がかかることが判明。
そのときちょうどエアウィーヴなどのマットレスが話題になっていたので、マットレスの購入に変更しました。
最終的にAiRとエアウィーヴの2択になりましたが、AiRのほうがちょっと安かったこと、厚みがあったことが決め手になりAiRを買いました。ネットでの口コミや評判も良かったので、安心して買えました。
あと、2年前は今とは違い、フリーターながら仕事もけっこう順調だったので、その勢いで買ったところもあります。
買ったAiRのタイプと値段
【タイプ】AiR-01 シングルのBASIC(8×97×195cm)
【カバーの色】グレー。ピンクしかなくて、色々探してやっとグレーを見つけたのを覚えてます。
【値段】38,000円+税(税込41,040円)
私にはかなり高い買い物でしたが、睡眠にはお金をかけてもいいかなと思い購入。
AiRのメリット
私が感じたAiRの特長は3点。
- 体圧分散で体が痛くなりにくい
- へたりにくい
- 通気性がありカビにくい
凸凹で体圧分散
「寝にくそう…」と思いますよね。
ですが、この凸凹によって体重(体圧)がうまく分散され、体の負担を軽減してくれます。
私は横向き寝です。
今までのベッドだと寝た後は肩が痛くなってたんですが、AiRを使うようになってからそれがなくなりました。起きたときにまったく痛みがないので、最初ビックリしました。
出典:公式サイト
また、ベーシックでもしっかり支えてくれるので、こう見えて寝返りも打ちやすいです。
厚さは8cm。これだけ厚さがあるので、体が底面まで達しません。
「腰痛対策にも効果があった」という口コミもあるので、お悩みの方は選択肢の1つにしてみるといいかも。
へたりにくい
これが正直驚きました。2年使ってもまったくへたってません。
神経質によーく注意深く触ってみると、腰のあたりがちょっとヘタってるかな?という気もしますが、寝ているときはまったく気になりません。
マットレスの回復力を示す復元率は、97%です。100%ではないのでいつかはへたってくると思いますが、まだまだ先になりそうです。長く使えるのは節約になりますね。
通気性がありカビにくい
AIRは通気性も抜群です。
要所要所にこのような穴が空いているので、空気の通り道が確保されカビにくい構造になっています。シングルサイズで70個の通気孔があります。
2年使ってホコリはたまってましたが、カビはまったくありませんでした。
本当は、定期的に風通しの良いところに持って行ったほうがいいんですが、私は特にそういうこともしてません。2年間ほぼ敷きっぱなしですが、カビは発生しませんでした。
カバーも、一部がメッシュ仕様になってます。
デメリット
- 最初は臭う
- 夏場はちょっと暑い
AIRはウレタンのマットレスなので、独特なニオイがします。
しかしこれは最初だけで、1週間もすれば臭わなくなりました。
かなり大きなウレタンなので心配してましたが、わりとすぐに臭わなくなったので良かったです。
また、夏場は熱がこもり少しだけ暑くなることもあります。
なので私は、夏はしまむらで買った涼しいシーツ(表面がサラサラしてるやつ)をAIRに敷いて使っています。
通気性がいいので、布団ほどは蒸れません。エアコンを使えば、蒸れはほぼなくなります。
使い方
シングルサイズのベッドの上にそのまま敷いて寝てます。
このベッドは真ん中がヘタっているので、薄い板を敷いてその上にAiRを敷いてます。
このようにベッドに敷くこともできますし、床に置いて寝ることもできます。
試しに床に敷いて寝てみましたが、厚さが8cmあるので床が当たる感じはしませんでした。
丸めて折りたためるので、収納もしやすいです。
適したAIRの選び方
AIRは、以下のような商品ラインナップがあります。
- エアー01
- エアー01 SE
- エアー03
- エアーSI
- エアーSX
- エアーコネクテッド
そして硬さはベーシックとハードの2種類があります。
この中から自分に合った物を選んだ方がより効果が期待できます。
エアーSXが最上位モデルで価格も13万円~ですが、体圧分散・通気性などがより優れています。03は約6万円~。
また、それぞれのタイプに厚みをプラスした、厚さ14cmのタイプもあります(ベッドマットレス)。
価格はマットレス(8cm)の1.5倍ほどになります。
マットレス → 8cm
ベッドマットレス → 14cm
硬さに関しては、公式サイトに自分の身長・体重・使い方・マットレスの好みによって、適したタイプを選べるシミュレーターがあります。
お得に買う方法
AiRは、どこで買っても値段自体は変わりません。
私も買うときに色々調べましたが、どこも同価格でした。
なのでポイントをもらえるネット通販がおすすめです。
さらに、Amazon以外でもほとんどのところが送料無料です。
AiRは大きいので、買って持って帰るのは大変です。その意味でも通販が便利です。
2020年4月現在、44,000円のところが多いです。
そのため、ポイント還元が多かったりクーポン等で安くなるサイトで買えばお得になります。
楽天市場やYahoo!ショッピングはポイント還元やクーポンがよくあります。
ただ最近はAmazonでもポイント還元がけっこうあります。
4万円と高額ですが、約4,000ポイントもらえることを考えるとお得でした。
それぞれのサイトを比較して、もらえるポイント数や、クーポンがあれば値引き額をチェックして、お得に購入しましょう。
さいごに
AiRは、私にとっては高い買い物でしたが、それだけの価値は充分ありました。
2年経っても「買い換えようか」と思うこともなく、普通に使えています。長く使えるという意味では、意外と節約になりました。
もう1年くらいはへたりなく使えそうなので、3年使えると考えると1日あたり36円ほどです(40,000÷3年)。そう考えれば、そこまで高い買い物でもないですね。