広島に行く際、新幹線と宿のセットプランで申し込んだら、山陽新幹線の車内販売で使える300円割引券がついてました。
これは!と思い、前々から気になってた新幹線のアイスクリームを食べることに。
新幹線のアイスといえば、めちゃくちゃ固いことで有名です。
どのくらい固いのか、食べられるようになるまでの所要時間を計ってきました。
新幹線のアイスクリーム
これが噂のアイスクリーム。
正式名称は、スジャータスーパープレミアムアイス。値段は290円でした。
スジャータってアイス出してたんですね、意外。
食べられるようになるまでの所要時間
さて、ここからが本題。食べられるのは何分後なんでしょうか。
まず、買った直後の様子がこちら。
うん、まだ全然固い。
本当にスプーンが刺さりません。
15分後。ようやく端が溶け出し、刺さるようになりました。
食べてみると、まだ少し固さが残ってます。
固めをシャリシャリ食べたい方は、これくらいがいいかも。
20分後。端のほうが溶け出し、普通に食べられるようになりました!
それでも、まだ真ん中には固さがあったので、食べ頃は30分後ですかね。
逆に言えば、【30分もつアイス】ということでもあります。
アイスの常識を覆してますね。
車内の温度によって食べ頃の時間は前後するので、あくまでも目安として参考にして下さい。私が食べた時期は、8月の下旬です。
味は美味しい
私が食べたのはバニラですが、とても美味しいです。
固い=まずいと勝手に想像してましたが、全然そんなことありませんでした。
とっても濃厚です。
それもそのはず、このアイス、乳脂肪分が15.5%もあるんです。
普通のバニラアイスが8%くらいなので、約2倍!
プレミアムと言うだけありますね。
固い理由
なんでこんなに固いのか。
その理由は、上で紹介した乳脂肪分と空気含有量が関係しているようです。
・「高脂肪であること」
一般的に乳脂肪分が8%以上あるものを「アイスクリーム」と呼びますが、この「スジャータ スーパープレミアムアイス」は、バニラ味の乳脂肪分が15.5%と特に濃厚(抹茶味は乳脂肪分10%)な作りになっています。・「空気含有量が低いこと」
濃厚な味わいと滑らかな舌触りを演出するため、アイスの空気含有量(オーバーラン)を大幅に低くし、アイスの密度を高めています。
via:新幹線のアイスはなぜ固い? | 新幹線トリビア | THE TOKAIDO SHINKANSEN
成分的な理由で固くなっていて、冷凍温度がめちゃくちゃ低いわけではないようです。
確かに、買った直後は冷たくて触れない!ということはありませんでした。
まとめ
『15~20分後にまともに食べられるようになり、30分後が食べ頃』という結果でした。
想像以上に固かったですね。
アイスは「溶けるから早く食べなきゃ!」と焦らされます。
しかしこのアイスなら、その心配はありません。時間をかけてゆったり食べられたので、それはそれは贅沢な時間でした。
味も美味しいので、290円の価値ありますね。